おうち時間が長い今、おうちキャンプやべランピングで注目を浴びたのが、キャンプで定番のホットサンド。中は熱々、外はカリッとしていて特別感もあっておいしいのですが、食パンの耳を切って具材を挟んで焼いて…と少々手がかかる印象も。
手間をかけずにテンションが上がる料理をインスタグラムで発信する、ひとみさんは、市販の総菜パン「携帯サンドイッチ」を使ってホットサンドを楽しんでいるそう。
その日の気分でいろんな味が楽しめて気分も上がる、お手軽ホットサンドのつくり方を教えてもらいました。
休みの日の朝食に。携帯サンド2枚でつくる豪華ホットサンド
毎日の朝食は、トースト・レタス・目玉焼き・ウインナーなどなにも考えなくても準備できるものがラクちん。でも、お休みの日などゆっくりできるときは、たまには違うものが食べたくなったりしますよね。
そんなときにほんのひと手間でおいしいホットサンドをつくると、朝から家族みんなのテンションが上がるのでおすすめです!
●チーズの羽根がたまらなくおいしい!味の組み合わせ無限大なホットサンド
用意するのは「携帯サンドイッチ」と呼ばれる市販の総菜パン。皆さんもなじみ深いパンではないでしょうか。
今回使用したのは、フジパンの「スナックサンド」3種類と、溶けるチーズ。あとはホットサンドメーカーがあれば準備完了。
最近人気なおしゃれホットサンドメーカーではなく、私が幼少期から使用している35年もののホットサンドメーカーなのでかなり年季が入っていますが、問題なく使えてます(笑)。
スナックサンドの味は、「タマゴ」「ツナ&マヨ」「ビーフカリー」の3種類をチョイス。個人的にスナックサンドを使ったホットサンドに「タマゴ」は必須です。卵とチーズが合わない食材ってあまりないですよね。どんな味にも合います。
【つくり方】
(1) 「タマゴ」のスナックサンドをホットサンドメーカーに1枚ずつのせたら、その上に溶けるチーズをパン1枚につき2枚ずつのせます。この「2枚」がポイントです!
(2) チーズの上に「ツナ&マヨ」、「ビーフカリー」のサンドをそれぞれ1枚ずつのせたら、プレスして2分半から3分待ちます。古い機械なので、時間は自分のさじ加減ですが、最近のものならタイマーもついていると思うので、時間はそれぞれのホットサンドメーカーに合わせて調整してくださいね。
(3) 2分ほどしたらパチパチとチーズが溶けるおいしそうな音がしてきます。もうちょっとこらえて、香ばしい香りがしてきたらあけてみます。
するとチーズがふつふつ、パンはこんがり。完成です!
少し置いてチーズが固まったら、熱さに注意しながら取り出します。カットしてみると、中にはとろーりチーズ、外側にはカリカリチーズの羽根。
チーズカレー卵のホットサンドと、ツナマヨチーズ卵のホットサンドが1回のプレスで2人分できました!
チーズを2枚挟むのはこのチーズの羽根のためなんです!
1枚だとチーズがはみださないので、カリカリ好きならぜひともチーズ2枚を挟んでやってみてください。
レタスとミニトマトを添えて食卓に出したら、栄養バランスも整いますし、ちょっと手をかけた朝ごはんに見えるのがまたいいところ。
おうちににホットサンドメーカーがあれば、具材をたくさん用意しなくても簡単にできるので、好きな携帯サンドをいろいろと組み合わせて、家族のお気に入りの味を見つけてみてくださいね。
きっと楽しくて飽きないので、しばらくホットサンドメーカーがキッチンに出しっぱなしになるかもしれません。