主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。
若い頃とは違う40代後半だからこそ!家トレが最高
コロナで自宅時間が始まり、コロナ太りという言葉も生まれました。
一方、家の中で体を鍛えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。わが家は後者、「コロナしぼり」です。ちなみに私以外ですけれど。
それぞれが、トレーニングや食事調整を組みあわせ、外に出てもいい頃には変化が生まれていました。
「体は年齢にかかわらず、2か月でも変わる」と聞いてはいましたが、変化を目の前で見せられると現実味があります。
体重を減らした人。鍛えたい部分に筋肉がついた人。おなかが割れてきた人。太ももが3cm細くなった人。
家族ながら「すごいね」と感動しております。
彼らに刺激を受け、コロナが落ち着き始めた今頃、動き始めたのが私です。二女がはまっていた韓国トレーナーの動画『バニトレ』を始めることに。
30代の頃もジムに通っていましたが、40代後半の私にとって、家ジムは最高!
YouTubeをTVで流せば、音楽つきで先生が目の前に登場。なのに無料です。
基本、だれも見ていないから、着るものにこだわらなくてもいい。
テンポが遅れたり、ポージングや動きがおかしくなったとしても…。後半つらすぎて、表情が他人様に見せられるものではくなっても、思いっきり楽しむことができます。
「今は短時間でも効果的なものがたくさんあるんだよ」と家族。確かに!
1日10分程度。それでも、効果が表れる。私の場合は、膝の上のたるみが減ります。
終わったらお風呂に直行、その後、外に出ることがないので、しっかりと身なりを整える必要もありません。簡単・らくチン・短時間。
いい具合に疲れて、ぐっすり眠ることができるのもいいところです。
【若松美穂(わかまつみほ)】
お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「
“いま”と“みらい”のへや」にて最新情報を更新中