おしゃれなマスキングテープを活用して、壁や家具などを自分好みにリメイクしている人が増えています。最近は、フィルム素材でできている防水タイプのテープがあり、水汚れするような場所にあらかじめはっておくと掃除がラクになると話題です。
ライターの朝岡真梨さんが試してくれました。
糊残りナシ!便利なフィルム素材のデコレーションテープ
今回、「decolfa インテリア フィルムテープ」を試してみました。柄の種類や幅の太さなどで値段が異なりますが、ネットで500~1000円前後で購入できます。
●水アカ汚れが気になるところにはっておこう
使い方は普通のマスキングテープと一緒で、ハサミで好きな長さにカットして自由にはるだけ。まず小さいものにはってみます。
お風呂場のシャンプーや洗面台のハンドソープのボトルなど、つめ替えのタイミングで気軽に柄をチェンジ。新鮮な気分を楽しめます。
水に濡れてもシワにならず、耐水性も抜群です。
●伸びは少なく、ハリがあって初心者でも簡単
はがすときも糊残りの心配がないので、賃貸住宅にも使えるのがフィルムテープのいいところ。柄がない部分はほぼ透明なので、ボトルの下地がそのまま見えるくらいの透け感。
屋外や凹凸のある場所、10℃以下での使用はNGです。フィルムといっても、引っぱったときの伸びは少ないので、初心者でもはりやすいのがポイント。
DIY気分で模様替え!自分好みに壁チェンしてみよう
次に、殺風景なキッチンの壁のタイルに、幅が広めの水色のフィルムテープをはってみました。
●角の隅までを覆っておくと掃除もラクに
汚れがつきやすい壁と台の隅の部分も覆うように上からテープをはっておくと、毎日のふき掃除がとてもラクになります。
●失敗しても簡単にはり直せる
ただテープをはるだけの作業なので、一人で簡単にDIY気分も味わえます。不器用なので、作業前はちょっと不安もありましたが、すぐはり直しするとテープのよれや縮みが少ないのもよかったです。
簡単に壁の雰囲気をチェンジできるフィルムシートは賃貸住宅でも安心して使えますので、季節に合わせてぜひ試してみてください。
【朝岡真梨さん】
50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに各地のグルメや体験を紹介しているライター。国内の最新家電やモバイル機器に関する取材も多く、女性目線ならでは市場動向の分析が得意。料理と旅行についてのブログ「
遊んでばかりのスナフキン」が人気。夫婦そろって温泉ソムリエの資格を取得し、旅行と食事を楽しんでいる