初夏に出回る新ショウガ。みずみずしく、ショウガ独特の辛味が少ないので生で食べてもおいしいのが特長です。
今回は新ショウガでつくる万能ふりかけを、共働き料理家のぐっち夫婦に教えてもらいました。
市販の新ショウガでつくるふりかけ。卵かけご飯にも冷ややっこにも使える
出回る時期の短い新ショウガは、スーパーなどで見かけると初夏を感じさせてくれますね。今回は新ショウガの甘酢漬けでつくる「生ふりかけ」をご紹介します。つくり方は新ショウガを刻んで、カツオ節、しょうゆ、ゴマと合わせるだけと簡単! おうちにある材料ですぐにでき、さまざまな料理に合わせやすい万能ふりかけです。
今回はつくりやすいよう市販の甘酢漬けを使いましたが、もちろん自分で漬けてもOK! 夏の暑さで食欲がないときにもさっぱりと食べられるふりかけ、ぜひ一度つくってみてくださいね。
●新ショウガの生ふりかけ
バリエーション豊かに使える新ショウガの生ふりかけ! おためしあれ~!
【材料(つくりやすい分量)】
・新ショウガの甘酢漬け 50g
・カツオ節 1袋
・しょうゆ 小さじ1
・ゴマ 小さじ1
【つくり方】
(1) 新ショウガの甘酢漬けは水気を切り、みじん切りにする。
(2) 小鉢などに(1)、そのほかの具材を入れて混ぜる。冷蔵保存で3日間ですので、つくりおきもおすすめです。そのままご飯にのせるのはもちろん、いろいろな料理に合わせられますよ。
[1人前 51.6kcal]
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2017年
【料理例】
冷ややっこ。
そうめん。
そして、わたしたちの1番のおすすめは卵かけご飯! いつもの卵かけご飯にさっぱりとした風味がプラスされ、止まらないおいしさです。そのほか、おみそ汁の具材にしても合いますよ。お好みの食べ方を見つけてみてくださいね。
【栄養士コメント】
ショウガと酢、それぞれに良い効果のある新ショウガの甘酢漬けはこれからの時季に積極的に取り入れていただきたい食品です。冷え性に効果的で、クエン酸効果で疲労回復にも。