血圧対策におすすめの果物って？活用レシピで毎日の食卓にも

日本でいちばん食べられているフルーツと言えば、バナナ。
おいしくて手軽に食べられるだけでなく、栄養豊富で健康づくりにもぴったりの食材として人気ですが、さらに血圧対策が期待できる「GABA（ギャバ）」を含んだものがあるとご存知ですか？

そこで、循環器内科専門医の池谷敏郎先生に、毎日の健康習慣にぴったりのバナナの実力について詳しく教えてもらいました。

バナナで始める健康習慣！おいしく食べて健康に

健康状態を知るバロメーターとなる血圧。高いと生活習慣病などのリスクがアップすると言われています。

「年齢を重ねるにつれて生理的に高くなる血圧ですが、近年は、さまざまなストレスによって若年層から高めになるケースも増えているため、若くても油断は禁物」と池谷先生。ストレスを感じると血管を収縮させる神経伝達物質ノルアドレナリンなどのホルモンが増え、血管の抵抗が強くなり、血圧が高くなるのだとか。

家にいる時間が長い今、手軽に高血圧対策ができるとうれしいですよね。そこで、池谷先生が血圧対策としておすすめするのが、血圧を下げる効果が期待できるGABAを含む食材です。

「GABAには、ノルアドレナリンを抑制し、血管をしなやかに開くことで高めの血圧を下げる効果があると報告されています。そんなGABAを多く含む食材として注目しているのが、手に入りやすく手軽に食べられるバナナです。GABAを含むほか、低カロリーでビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富なので、ぜひ毎日の生活習慣としてバナナを上手に食卓に取り入れてみてください」

●教えてくれた人【池谷敏郎先生】

医療法人社団池谷医院院長、医学博士。血管、血液、心臓などの循環器系のエキスパートとして、各種メディアでも活躍中。著書多数

●バナナ初！の機能性表示食品

バナナでは初めて、GABAを含んだ機能性表示食品となったのが、Doleのバナナです。消費者調査では、血圧が高いと感じている人の約72％が機能性表示食品のバナナを購入したいと回答（Dole調べ）。
※GABAは、アミノ酸の一種。体内で神経伝達物質として働き、体をリラックスさせる効果があるため、血圧対策に役立つことが確認されている。

●1日の必要量の50％のGABAを摂取！

Doleのバナナに含まれるGABAは自然由来で、可食部120gに6.2mgのGABAが含まれています。効果が報告されている1日あたりのGABAの量の半分を摂取することができるので、効果的な血圧対策が可能に！

元気をつくる！「Doleのバナナ」をチェック！

バナナの活用レシピで「GABA」を毎日の食卓に！

そのままで食べてもおいしいバナナですが、活用レシピを増やせば、目先も変わって飽きずに食べられます。ESSEレポーターも絶賛のDoleが提案するバナナレシピをぜひ試してみて！

●バナナのバジルキノコサラダ

「意外な組み合わせでしたが、バジルペーストが食材をおいしくまとめ、食べやすかったです。簡単につくれるのもうれしい！」（金井洋子さん・49歳）

【材料（2人分）】

・Doleのバナナ　2本
・シイタケ　2枚
・シメジ　1／2袋
・タマネギ　40g
・オリーブオイル　小さじ2
・A［バジルペースト、マヨネーズ、レモンの絞り汁各大さじ1、粗びきコショウ（黒）適量］

【つくり方】

（1）シイタケは石づきを除いて軸ごと4等分に切る。シメジは石づきを除いて小房に分ける。タマネギは薄切りにする。
（2）フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、（1）のタマネギを炒める。しんなりしたら（1）のシイタケ、シメジを加えて炒め合わせ、冷ましておく。
（3）Doleのバナナは皮を除いて1cm厚さの輪切りにする。ボウルに（2）とともに入れ、Aを加えてあえる。
［1人分228kcal］