自粛期間中に片づけをしたけれど、もうすっかりリバウンド…なんて人も多いようです。散らかった部屋を前についイライラしたり、落ち込んでいませんか?
すっきりをキープするために重要なのは、とにかくものを増やさないことです。そこで参考にすべく、小さな子どもがいても、つねに散らからないお家で暮らしている読者を取材。ものを増やさずきれいを維持するコツを教えてもらいました。
物量は定期的にチェックし、増えすぎを防止!
少ないもので豊かに暮らすライフスタイルが人気のインスタグラマー、ののさん。もともと服やコスメが大好きだったそうですが、長女が生まれたのをきっかけに「今の自分に合わないもの」を一斉に処分。現在も定期的に見直すことで、すっきりをキープしています。
●部屋の写真を撮り、第三者目線で不要なものをチェック
定期的に部屋の写真を撮り、「不要なものがないか」「ゴチャついて見えないか」を客観的に判断。
「写真でチェックすることで、普段の生活ではわかりにくいところに気づけます」
●ストックはなくなると困るものだけ1つずつもつ
洗剤や掃除シートは、きらしたくないものだけを1種類ずつストック。
「基本的には収納ボックスに入る分だけ。それ以外は、なくなってから買いに行くルールにしています」
●短期間しか出番がないものはその後の使い道を考えて買う
使う期間が限られているベビー用品は、その後も使い回せるものを購入。
「場所を取るベビーバスは折りたたみバケツで代用しました。今は衣類の漬けおきに活用しています」
ベビーバス代わりにしたバケツはネットで購入。使わないときはたたんでコンパクトに収納。
●あるものを使えないか新しく買う前に考える
欲しいものがあるときは、家の中で代用できそうなものを探し、すぐには買いたしません。
「お気に入りの切り子の花ビンはハンディモップ収納に。出したままでもすてきです」
●ゴミの日の前日に家じゅうを見渡す
ゴミ出しの前日は、「不要なもの」が眠っていないかチェック。
「小さめの袋をもって家じゅうを回り、不要なものを入れていきます。翌日には捨てられるので、気分もすっきり!」
●ちょっとした一時置きはあえて毎日使う買い物カゴへ
保育園の書類などは、毎日使う買い物カゴへ一時置き。
「買い物後はなにも入っていないので、収納にぴったり。翌日の買い物までに中身を処理する時間をつくれば、一時置きがたまることもありません」