いつもより料理に時間をかける人が増えています。今回は「The Okura Tokyo」(旧:ホテルオークラ東京)の公式サイトで公開されているレシピで、おいしいと話題のフレンチトーストを実際につくってみました。
こんなときだからこそ、手間暇をかけた逸品にチャレンジしてみませんか?

フレンチトーストとフォークとナイフ
手間はかかるものの、とろけるようなおいしさのフレンチトーストです
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家にある材料でつくれる!オークラ特製フレンチトーストに挑戦

●オークラ特製フレンチトースト

レシピは「The Okura Tokyo」公式サイトより

卵やバターなど

【材料(4人前)




・卵 6個

・牛乳 370ml

・砂糖 62g

・バニラエッセンス 少々

・食パン(厚切り、約4cm) 4切れ(耳なし)

・バター 少々

・サラダオイル 少々

【つくり方】

4cmにカット

(1) 食パンを厚さ約4cmにカットして、耳を落としていきます。スーパーなどで売られている普通の食パンのおよそ2倍近い厚さです。今回は山型食パンを使いましたが、角食パンのほうが、いっそう本物らしい雰囲気が出そうだなと思いました。

容器に卵と牛乳

(2) 卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜあわせて、食パンを浸していきます。

容器に食パン2枚を浸す

家庭用の保存容器では、半量ずつ2つの容器に分けてつくるとよさそうです。

●<「オークラ特製フレンチトースト」公式レシピの特徴1>24時間以上かかる!

生地を吸収した食パン

ここから冷蔵庫にいれて両面を約12時間ずつひたします。つくるのに丸1日以上かかる計算になりますが、パンに時間をかけてじんわりアパレイユ(生地)を吸収させていくところが、ポイント。

フライパンに食パン

(3) フライパンにバターとサラダオイルを少しずつ入れて、(2)のパンを弱火でフタをしてじっくり焼きあげていきます。

●<「オークラ特製フレンチトースト」公式レシピの特徴2>約15分かけて焼く

食パンにフタをする

フタをして両面7分半ずつ焼きました。焼き時間まで指定されているのはとてもユニークですね。ふっくら焼きあがったら完成です。

お皿にフレンチトースト

●これはホテルクオリティ!とろけるようなふわふわ食感に大感動

ナイフとフォークでカット

前日から仕込んで完成したフレンチトーストをさっそく食べてみました。真ん中をカットすると、バニラのいい香りが。

カットされたフレンチトースト

分厚くカットしたパンの内側までしっかり甘い卵がしっかりしみ込んでいるのがわかります。とにかくやわらかくて、ふわふわ。とろんとした舌ざわりと甘い風味はとろけるようなおいしさでした。メープルシロップやバター、フルーツなどとの相性も抜群。

お皿にフレンチトースト

一流ホテルの味が、家にある普通の調味料だけでつくれるなんて、大感動しました。時間と手間はかかりますが、巣ごもり時間にご家庭で試してみてはいかがでしょうか? 自分でつくる料理の味に飽きてしまったときにも、おすすめしたい逸品料理です。

【朝岡真梨さん】

50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに各地のグルメや体験を紹介しているライター。国内の最新家電やモバイル機器に関する取材も多く、女性目線ならでは市場動向の分析が得意。料理と旅行についてのブログ「

遊んでばかりのスナフキン」が人気。夫婦そろって温泉ソムリエの資格を取得し、旅行と食事を楽しんでいる