香りが強く、素材のうま味が引き立つスパイスカレー。市販品はもちろん、自宅で好みの味を楽しむ人が増えています。

ここではエスビー食品スパイス&ハーブマスターの遠藤由美さんに、初心者がつくるときのコツを聞きました。
また合わせて、ESSE公認インスタグラマーのお気に入りもご紹介します。

スパイスカレーを初心者が上手につくるコツ

青いお皿にカレー
すべての画像を見る(全4枚)

「意外と簡単」「工夫するのが楽しい」とハマる人続出のスパイスカレー。

「専門店やレトルトをきっかけに、自分でも挑戦したい人が増えたのだと思います」と話すのは、エスビー食品スパイス&ハーブマスターの遠藤由美さん。初心者がつくるときのコツを聞きました。

「最初はスパイスを調合するより、カレー粉をベースにするのがおすすめ。油にクミンシードを入れて香りを移し、具材を炒めて煮込みます。最後にカレー粉で仕上げるだけで、本格的な味になりますよ。煮込む際にチキンカレーならシナモンスティック、ビーフカレーならクローブのホールを加えると、よりオリジナリティが出ます」

これらのスパイスは、スーパーにあるものばかり。ご飯をターメリックライスなどにすれば、鮮やかな色味に気分も上がります。

●ESSE編集部公認インスタグラマーもハマっています

白いお皿にゆで卵のせカレー

「わが家のドライカレーは、クミン、ガラムマサラ、コリアンダーなど、スパイスたっぷり!」(sacha_sng_laboratoryさん)

黒いお皿にカレー

「東京・新宿の『SPICYCURRY魯珈』のカレーを食べたことをきっかけに、スパイスカレーに目覚めました」(hatosabukoさん)

パンのせカレー

「以前、スパイスカレー教室でつくったひと皿。鶏のうま味とスパイスが見事に融合!」(ma_ru_coさん)