プラスチック削減が世界的に進んでいます。日本でもレジ袋有料化が段階的に始まっているなか、無印良品の再利用可能なおしゃれなショッピングバッグが話題に。
無印良品に詳しい整理収納アドバイザーのtakaさんが教えてくれました。
無印良品のショッピングバッグは、普段使わない布団の収納にも便利
今世界的に問題になっている海洋プラスチックゴミ。海を汚染するだけでなく、そこに住む生物たちにも影響を与えていて、このままでは海洋資源を得ることが難しくなるとも言われています。
無印良品では、プラスチック製のショッピングバッグを順次廃止し、6月末までにすべての店舗で紙製のショッピングバッグのみに変更するそうです(公式HPより)。
また、レジ袋不要の場合、無印良品のアプリに530(ごみゼロ)マイルが付与されるキャンペーンも続行中です。
●無料の紙袋のほか、返品できる再生ポリプロピレンバッグをレジで販売中
無印良品のレジ袋は3月から以下のように変わっています。
・今まで使われていたプラスチック製のショッピングバッグは廃止。
・今まで2サイズのみだった持ち手つき紙袋は、4サイズに増えて継続(無料)。
・大きなサイズの商品やまとめ買いに対応できる『再生ポリプロピレンバッグ(有料)』を導入。
・レジ袋不要の方(MUJIpassportメンバー)に対して530(ごみゼロ)マイル付与は継続。
●無印良品で買える再生ポリプロピレンバッグとは?
サイズは小・中・大の3種類で、価格はサイズに関わらず一律150円。全国の無印で購入可能。
小は持ち手が白で、サイズが幅73×高さ65×奥行20cm。
中は持ち手がグレーで、サイズが幅93×高さ65×奥行17cm。
大は持ち手が赤で、サイズが幅95×高さ77×奥行17cm。
小は「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダード・25cmタイプ」(約幅25×奥行32×高さ24cm)が余裕で入るサイズ。
中は「ポリプロピレン衣装ケース・引出式・大」(約幅40×奥行65×高さ24cm)がすっぽり入るサイズです。
大は「体にフィットするソファ」が入るビッグサイズです。
ポリプロピレンバッグは有料ですが、不要になった際は無印良品のどの店舗でも持って行っていけば返金してもらえます。その際レシートもいりません。汚れ、破損があっても返金可能です。
回収されたバッグはリサイクルされます。MUJIpassporメンバーなら、ポリプロピレンバッグを持参して買い物すれば530マイル付与されるそうです。
●ポリプロピレンバッグは返却せずにおうちで使ってもおしゃれ!
ポリプロピレンバッグは無印良品らしいシンプルなデザイン。底部にマチがあり、ものが入っていれば自立します。
小と中には持ち手が2種類ついているので使いやすいです。
長い方は肩にかけられますし、縛ることもできます。
折りたたむとコンパクトになるので、バッグに入れて携帯しても邪魔になりません。
丈夫で大容量。軽くて雨にぬれても平気なので、普段の買い物や大きな荷物を入れるのに重宝。
自宅で布団や毛布、ブランケットなどかさばるものを収納しても便利。
再生ポリプロピレンバッグをたくさん活用して、もし汚れたり破損したりしたら店舗に持ち込み、返金してもらいましょう。
返金すれば実質0円とお財布に優しく、回収されたバッグはリサイクルされて環境にも優しいです。
ゴミ削減や地球環境のために私たち消費者が気軽に取り入れることができるよう、返金という配慮もされていて、さすが無印と感じます。多くの方に知っていただき、活用していただきたいなと思います。