外出できず、子どもと家で過ごす必要があるとき、いつも同じ遊びではお互いに飽きてしまいます。

そこでパーティスタイリストの浦岡裕子さんに、自宅でお金をかけずに、子どもが楽しめる遊びを教えてもらいました。

風船の上に子どもが横になっている様子
お金をかけずに家で遊ぶ方法
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100円グッズや家にあるものフル活用でできる遊び。子どもも大満足!

できるだけお金をかけず、親の負担もなるべくかからない方法で、少しでも楽しく過ごせたらいいですよね。

今回は家にあるものを活用したり、100円ショップで手軽に手に入れられる材料を使ったりして楽しめる遊びを3つ、「これならできるかも!」の難易度の低い順にご紹介したいと思います!

●難易度レベル1 捨てがち材料でアクセサリーづくり

指輪をつけた手

こちら、かわいいキラキラ指輪ですが、材料はなんと調味料の中栓を使っています!

調味料の中栓

新しい未開封の調味料についている中栓をなに気なくキッチンに置いていたら、子どもが指輪みたい! と言ったのを聞いて思いつきました。この中栓のサイズが小さな子どもの指にぴったりなのです。

ジュエリーシールとビーズとグルーガン

材料はこちら。中栓以外は100円ショップでそろいます。ジュエリーシールやビーズ、そしてグルーガン。

中栓のリング以外の部分をハサミでカット

中栓のリング以外の部分をハサミでカット。やわらかいプラスチックでできていることが多いので、ある程度ハサミを使えるお子さんなら自身でカットできますよ。

ジュエリーシールなどを指さす様子

あとは好きなパーツを選んで、温めたグルーガンでくっつけるだけ。

グルーガンでくっつける

数秒あれば接着できますのですぐに完成です。

パーツを選んでいろいろな指輪が集める楽しさを味わえて、宝石屋さんごっこやプリンセスごっこなどの遊びにもつなげられるアイテムです。

●難易度レベル2 お花紙をつかってできるカラフル実験!

コップに入った色水6つ

色水遊びは子どもがテンションをあげて遊んでくれる遊びのひとつですが、用意する親としては汚れるという懸念から、ハードルがやや高く感じるのではないでしょうか。

フラワーペーパーとお茶パックと器

そこで絵の具ではなく、飾りつけのボンボンなどをつくるときに使うお花紙で色水をつくります。

お花紙を水の中でもむと色が溶け出し、色水ができます。このとき、お花紙をお茶パックの袋に入れれば、飛び散ることもありません。

お茶パックの袋はだしを取るときにカツオ節を入れたり、お茶の葉を入れたりする袋です。100円ショップで手に入れられます。

お花紙も100円ショップで手に入りますが、パーティや行事で使ったお花紙が余っていたらぜひ活用してみてください!

材料はお花紙、お茶パック、器。つくり方は3ステップ。

フラワーペーパーをちぎる様子

(1) お花紙をちぎります。

お茶パックにつめる

(2) お茶パックにつめて口を返してお花紙が出てこないようにします。

水の中でもむ様子

(3) あとは水の中でもむだけ。パックがパンパンになるくらいしっかりつめると色も鮮やかに出てきます。

青、赤、黄色の3色でも混ぜ方を工夫すると鮮やかな色のグラデーションがつくれて、この色とこの色を混ぜるとどんな色ができるのかな? と色水実験を楽しめますよ!

●難易度レベル3 運動不足も解消!バルーンマット

たくさんの風船の上に女の子

用意するものは、布団圧縮袋と風船、掃除機。ここではダイソーのLサイズの布団圧縮袋を使いました。約20個の風船が必要です。

ふとん圧縮袋と風船

風船をふくらませ、均等に圧縮袋の中につめて、最後は思いっきり掃除機で圧縮したら完成です。割れてしまいそう! と感じますが、意外と割れずに、子どもが上に乗って遊べるマットになりました。

ふとん圧縮袋の中に風船

遊び終わったら爪楊枝でパンパン割っていくのもスリルがあって楽しいですよ。

外で遊べないと子どももストレスがたまりますよね。そんな日に外に出ずに遊べるアイデアとしてストックしていただけたらうれしいです。