やせるだけでなく、体が健康的に引き締まり、表情までイキイキと変わって見えるのがライザップ式ダイエット。ライザップが食事面でとくに重要視しているのが、低糖質で高タンパクのメニューをとること。「糖質を控えて血糖値の上昇を抑え、肥満ホルモンと呼ばれるインスリンの分泌を抑制することで、太りにくい体になる」とライザップに所属する管理栄養士はいいます。

とはいえ忙しい平日は、糖質オフのメニューを準備するのも大変。「そこでおすすめなのが、つくりおきできるスープです。週末などに、つくりおきできるスープの素を準備しておき、平日食べる直前に、肉や野菜などの具材を加えるだけで完成しますよ」。ライザップ監修のもと、忙しい人にぴったりの具だくさんスープをご紹介します。

スープの素を使ってつくる!タンパク質たっぷり、つくりおきスープのレシピ

スープの素

低糖質のスープの素は、たくさんつくって小分け冷凍しておくと便利。加える具材の組み合わせを変えれば、飽きずに食べられます。今回は、カレーベースと豆乳クリームベースについて紹介。

●保存方法
ファスナーつき冷凍用保存袋にスープの素を入れる
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ファスナーつき冷凍用保存袋にスープの素を入れ、中の空気を抜いて閉じ、冷凍する。冷凍庫で1か月保存可能。1カップずつ分けて冷凍しておくと、使いやすい。

●使い方
スープの素を凍ったままのせる

耐熱容器などに肉や魚介、野菜などを入れ、その上にスープの素を凍ったままのせ、電子レンジでチンすればOK。600Wの電子レンジで約6分加熱し、よく混ぜ合わせる。

カレーベースのつくりおきスープ

カレーベース

【材料(つくりやすい分量)】

カレー粉 小さじ4
水 6カップ
顆粒コンソメ 大さじ1
めんつゆ(2倍濃縮タイプ) 大さじ8

【つくり方】

鍋に水を入れて中火にかけ、フツフツとしてきたら、コンソメ、めんつゆ、カレー粉を加えて混ぜる。

鍋に水を入れて中火にかけ

【豚肉カレースープ】豚肉のビタミンB1が脂肪の燃焼を促進!

豚肉は、脂肪燃焼を促すビタミンB1の宝庫。白菜やホウレンソウは、免疫力を高める成分を豊富に含むので、最強の組み合わせに。

【材料(2人分)】

カレーベース 3カップ
豚肩ロース薄切り肉 200g
白菜 50g
ホウレンソウ 2株

【つくり方】

(1) 豚肉は食べやすい大きさに切る。

(2) 白菜は3cm長さの細切りにする。ホウレンソウは根元を除き、3cm長さに切る。

(3) 耐熱容器に(2)、(1)、カレーベースの順にのせてラップをし、電子レンジ(600W)で6分加熱する。

糖質 8.0g
タンパク質 21.8g
脂質 20.0g
エネルギー 320kcal

豆乳クリームベースのつくりおきスープ

豆乳クリームベース

【材料(つくりやすい分量)】

豆乳(成分無調整) 4カップ
水 2カップ
顆粒コンソメ 大さじ1
塩、コショウ 各少し

【つくり方】

鍋に水、豆乳、コンソメを入れて火にかける。沸騰しないように気をつけ、フツフツと煮立ってきたら、塩、コショウで味をととのえる。

コンソメを入れて火にかける

【鶏肉たっぷり豆乳スープ】鶏肉×豆乳でタンパク質をしっかり補充!

鶏胸肉は低脂肪、低カロリー。これにビタミンCが豊富なキャベツと、余分な糖質を減らす効果もあるタマネギで、やせスープの完成!

【材料(2人分)】

豆乳クリームベース 3カップ
鶏胸肉(皮を除く) 1枚(200g)
キャベツ、タマネギ 各1/4個
塩 大さじ1

【つくり方】

(1) キャベツ、タマネギは1cm角に切る。

(2) 鍋に鶏肉が浸るくらいの水(分量外)と塩を入れてよく混ぜ、鶏肉を加えて火にかける。沸騰したら火を止め、フタをして10分おき、余熱で火をとおす。取り出して食べやすい大きさに切る。

(3) 耐熱容器に(1)、(2)、豆乳クリームベースの順にのせてラップをし、電子レンジ(600W)で6分加熱する。

糖質 10.0g
タンパク質 30.5g
脂質 5.7g
エネルギー 224kcal

いかがでしたか?自宅で簡単につくれる、つくりおきスープのレシピをご紹介しました。このように手軽に糖質オフできるレシピが、

『自宅でできるライザップ 食事編』

(扶桑社刊)に多数掲載されています。こちらもぜひチェックしてみてください。