さまざまな理由で手放された保護犬たちを家族の一員として迎える家庭が増えています。イラストレーターさんの岩沢さんと「オット」も、およそ1年前に柴犬系の雑種犬「ふうちゃん」をシェルターから引き取りました。これまでにいぬと暮らしたことはあっても、保護犬は初めてだったという岩沢さんが、ふうちゃんと暮らして驚いたこと、気づいたことを紹介します。今回は、初めて聞いたときにはびっくりしたという「ぷー」音のお話。

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人間みたいな音のオナラにびっくり

ふうちゃんのオナラを初めて聞いたときのことを描きました。犬だってオナラくらいして当たり前なのですが、なぜかそのことが頭からすっぽり抜け落ちていたのです。

もちろん今も、ふうちゃんはプープーとオナラをします。人間みたいなオナラなので、ふうちゃんがしたのだと気づかず、オットとわたしのどちらがしたのかという、なすりつけ合いになることもあります(笑)。

しゃっくりも、くしゃみもするふうちゃん。これもまた当然のことなのですが、そんな現場を見ると、ふうちゃんって生きてるんだなと改めて思います。前回は、人間と犬は全然違う生き物だって書きましたけれど、おんなじところもたくさんあるんですよね。

オナラはもちろん、アクビだってするふうちゃん。普段はクールな顔いっぱいに大きく口をあけています。