食費節約や時短の強い味方になる、つくりおきや冷凍保存。でも、そのせいで冷蔵庫の中がパンパンになっていませんか? つい奥にしまったものを忘れて腐らせた、重複買いした…なんて事態にならないよう、しまい方を工夫するのも大切です!
つくりおきや冷凍保存を活用しながらも、冷蔵庫がすっきりきれいな人気インスタグラマー・ぴょこぴょこぴさんを取材。機能的な冷蔵庫の中を見せてもらいました。
食材は保存袋に入れて立てるべし。機能性抜群な冷凍室
冷凍室には下味冷凍した肉や魚のほか、カット野菜やフルーツなどをファスナーつき保存袋に入れ、立てて収納。
無印良品の仕切りスタンドを入れているので倒れず、すべてのものを上からざっと見渡せます。
●週後半の夕食で活用する下味冷凍を用意
下段奥には下味冷凍した肉や魚などを並べ入れます。
「フライパンやレンジでさっと加熱するだけで、メインになって重宝しています」
●調理ずみ冷凍なら温めるだけでOK
真ん中の列にはピカタやから揚げなど、調理した状態で冷凍したものを。
「魚焼きグリルで焼くと、香ばしく仕上がります」
●上段で急速冷凍させて下段に立てて保存
冷凍室上段の右側は、急速冷凍スペースに。
「金属製のトレーの上に置けば均等に早く冷えます」
凍ったら下段に移し、立てて収納。ちなみに左側には、つくりおきで出る半端な野菜をまとめた、みそ汁やスープの具材セットと、災害時用の水を常備。
●定番品名を書いたクリップを使い回す
クリップの背によく冷凍する食材や下味冷凍の名前を書いてはり、ストック。保存袋につけておけば中身がひと目でわかります。
冷蔵室は「つくりおき」の定位置にする
ゴチャつきやすい「冷蔵室」ですが、思いきってつくりおきの定位置にしているぴょこぴょこぴさん。取り出しやすい場所でもあるので、食事の支度はスムーズに進みます。
●食材はつくりおきにし冷蔵室に保存
食材はネットスーパーで注文し、金曜夜か土曜朝に届くように。
「週末に、10品程度つくりおきし、冷蔵室へ。これで平日はラクできます!」
ほうろうの保存容器は、ラベルをはり中身がわかるようにしておくのもポイント。
彩りよく、お弁当にも使いやすいおかずを準備。
ドリンクや調味料もイン。掃除の手間がない野菜室
野菜は基本的に買ってすぐつくりおき用に調理するので、野菜室に入れるのは生で食べる野菜と飲み物など。野菜クズが落ちて汚れることが少ないので、掃除がグッとラクに! まとめ買いした水や牛乳もここに入れています。
●野菜室にはドリンクや調味料も収納する
飲料水、牛乳、しょうゆのストックやアルコール類はここに常備。
「立てて入れれば出し入れもしやすい! 生で食べる野菜は上段の引き出しに。食べきったら、夫に買いたしをお願いすることも」