毎日続く、面倒な食事の支度やあと片づけ。できれば時短で終わらせたいものですよね。
そこで今回は、「冷蔵庫の収納を見直したことで、食事の支度にかかる時間が激減した」という人気インスタグラマー・ぴょこぴょこぴさんを取材。機能的で見た目もすっきり美しい冷蔵庫の秘密を教えてもらいました。
時間も食材もムダにしない!スッキリ冷蔵庫で暮らしがラクに
すべての画像を見る(全6枚)食事の支度にかかる時間を短縮するため、冷蔵庫の収納をルール化したというぴょこぴょこぴさん。置き場所を決めて迷わず出し入れできるようにしたり、つくりおきにラベルをつけて見やすくしています。
「平日は下味冷凍した肉をさっと加熱し、つくりおきの副菜を盛りつければ、バランスのいい献立が完成。また、冷蔵庫がスッキリしていると掃除をしやすいので、無理なくキレイをキープできています」
定位置が決まっているから管理がラク!達人の冷蔵庫の収納を拝見
料理の要になる冷蔵室には、つくりおきおかずやご飯、粉類などを収納。定位置を決めて迷わず出し入れできるようになっています。ごちゃつきがちな袋やパックのものは、ボックスにまとめるなどの工夫も!
<入っているもの>
・粉類
・粉類のストック、カレールウなど
・納豆、豆腐など
・つくりおき
・ヨーグルト
・長く保存できるもの
・冷蔵ご飯
・みそ
・つまみなど
・あきスペース
・チーズ、加工肉類など
●粉類はラベリングで中身がわかるように
小麦粉や片栗粉などは、透明のケースに入れれば使いやすく、残量が一目瞭然。
「間違えないように、ラベリングをしています」
●粉類のストックやカレールウはボックスに
粉類のストックやカレールウ、カツオ節などは、そのまま入れるとごちゃついて迷子になりやすいので、専用のボックスにまとめて。取っ手つきなら出し入れも簡単。
●冷蔵ご飯なら加熱時間の短縮に
「ご飯は毎回3合炊いて、1~2日ですぐに食べきるので、冷凍ではなく冷蔵で保存。電子レンジの加熱時間を短縮しています」
●夫が自分で取り出すつまみ類は定位置に
つまみ用のナッツやチーズ、サラミなどは、下段の引き出しに。
「夫が晩酌のときにわかりやすいよう、ここにまとめています」
●朝食のついでに昼食をワンプレートに盛り、あきスペースに置く
平日は朝食の準備のついでに夫のお弁当をつめ、同じものをプレートに盛りつけて自分の昼食に。
「冷蔵室のあきスペースに入れておけば、お昼はレンチンするだけ!」
冷蔵庫の扉にもひと工夫で、買い忘れを防止!
冷蔵庫の扉には何やらメモが。これらも暮らしをアシストするアイデアなのだそう。
マーカーやペンもセットにしておきます。
●食材リストをはり、マーカーを引く
よく買う食材や調味料、乾物などをリスト化し、まとめて印刷。
「冷蔵庫の扉にはっておき、ストックがきれた食材や、次の買い物で注文したいものにマーカーを引いておきます」
●手づくり調味料のストックをリスト化
手づくり調味料があれば、料理が手軽にランクアップ。
「次回つくりたいものにマグネットで印を。余裕のあるときに、楽しめる範囲でつくります」