昨年末に使った掃除道具や洗剤。大掃除で使いきれずにそのまま残っていませんか。このまま出番がないと、水分を含んだシートなどは、カラカラになってしまいます。
節約掃除を提唱するよしママさんに、早めに使いきるべきお掃除グッズを教えてもらいました。
乾燥しちゃう前に!使い切りたいお掃除道具4選
市販のスプレーやボトル、缶に入った洗剤は長期保管ができますが、シートや手づくりスプレーは長期保管が向かないものがあります。
大掃除から約1か月くらいの今なら、まだ使える掃除グッズがあると思います。掃除道具を無駄にしてしまうのはもったいないので、この機にぜひチェックして使いきってしまいましょう。
●油汚れ取りシート・フローリング用シート
ガスコンロ周り、換気扇のレンジフードなどの油汚れを取るシートや、フローリングで使えるアルカリ電解水のシートなど、シールであけ閉めするタイプはとても乾燥しやすいです。
乾燥してしまった場合は、水で湿らせて使うことができますが、効果はあまり期待できませんので早めに使いきりましょう。
●トイレクリーナー
トイレのお掃除シートもおなじように乾燥しやすいです。乾燥防止にシートケースに入れておいても、徐々に乾燥は進みます。なるべく手に取りやすい場所において、壁や床なども広範囲を拭いて、使いきるようにしましょう。
除菌シートなら洗面所にも使い回すこともできますね。乾いてしまったら、水で濡らしても使えますが、効果は落ちてしまいます。
●フローリング用ワックス
一度乾燥してしまうと使えなくなってしまうので、乾燥しないものを購入するようにしています。
ボトルに入ったワックス液、個別包装されたワックスシートは、長期保存できますが、複数枚セットになったシールであけ閉めするシートは、半年もすると乾燥してきてしまいます。
リビングや玄関と人通りが多い場所、洗面所やキッチンなどの水まわりは、一度塗ったワックスが早めに剥がれやすいので、余った場合、剥がれてきた場所に塗り直して使いきることができます。
●クエン酸スプレー
ナチュラル掃除といえば、重曹やセスキを水で溶かして使います。そのうちのクエン酸スプレーはとくに早く使いきる必要があります。
クエン酸スプレーは水200mlに小さじ1のクエン酸を溶かしてつくります。長期保管すると、ボトル内が黒ずんで濁ってきます。そうなる前に、トイレの便器掃除や、洗面ボウルやお風呂の水アカ取りに使い切ってしまいましょう。水洗いしたらしっかり乾燥させておきます。
使い捨てシートはあけた瞬間から乾燥がすすみます。1か月以内であれば、使いはじめの効果はまだ期待できるので、大掃除に使った掃除シートやスプレーを早めに使えるよう、使いやすい場所に出しておくと、サッと手に取りやすいですよ。