シンプルで奥深い味わいの鍋つゆが決め手! いつもの鍋の材料だけで、格段においしくなるごちそう鍋レシピが勢ぞろい。シメまで絶品で、毎日食べてもまた食べたくなること請け合いです。
ぜ~んぶ〆まで楽しめる。いつもの食材で簡単!毎日食べたい絶品鍋
●つくねとミズナの香味ネギ塩鍋(和風塩ベース)
ゴマ油とショウガが効いた塩ベースの鶏だしに、ゴロゴロッと食べごたえのあるつくねがマッチ。スダチを絞るだけで味変も楽しめ、食べ飽きません。
すべての画像を見る(全6枚)【材料(4人分)】
<基本のつくね>
・鶏モモひき肉 400g
・卵 1個
・片栗粉 大さじ3
・塩 小さじ1/2
・酒 大さじ1
・ミズナ 1束
・長ネギ 1本
・厚揚げ 2枚
・A[水4カップ 顆粒鶏ガラスープ、酒各大さじ2 ショウガ(すりおろす)1かけ ゴマ油小さじ2 塩小さじ1/2]
・ラー油 適量
・スダチ(半分に切る) 適量
【つくり方】
(1) ボウルに基本のつくねの材料をすべて入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
(2) ミズナは7cm長さに切る。長ネギは小口切りにする。厚揚げは半分に切り、1cm厚さに切る。
(3) 鍋にAを合わせて中火にかける。フツフツとしてきたら、(1)のつくねをひと口大ずつに丸めて入れ、7~8分加熱する。
(4) つくねに火がとおったら、(2)を入れてひと煮し、ラー油を回しかける。器に取り分け、好みでスダチを絞る。
[1人分342kcal]
<POINT>つくねはスプーン2本を使って丸めながら鍋に落とし入れると、手にくっつかずきれいな丸形に。
●シメはこれ!残った鍋に、そうめん適量を入れ、火がとおるまで煮込む。
基本のつくねに混ぜるだけでOK!和・洋・中楽しめるつくねバリエ
基本のつくねの材料に、それぞれ2素材プラスするだけの簡単アレンジ。基本のつくねと入れ替えても、組み合わせてもおいしい! いつもの鍋にも大重宝します。
●大葉ショウガつくね(和風味)
【材料(4人分)】
基本のつくね全量、青ジソ(みじん切り)6枚、ショウガ(すりおろす)1/2かけ
●バジルチーズつくね(洋風味)
【材料(4人分)】
基本のつくね全量、バジルの葉(みじん切り)10枚、ピザ用チーズ20g
●桜エビオイスターつくね(中華味)
【材料(4人分)】
基本のつくね全量、桜エビ(みじん切り)5g、オイスターソース大さじ1
鶏肉と長ネギのザーサイ鍋(中華塩ベース)
シンプルな具材だけなのに、ザーサイ、オイスターソース、カレー粉の絶妙なバランスで、手間暇かけたような本格中華の鍋が完成!
【材料(4人分)】
・鶏モモ肉 400g
・長ネギ 2本
・大根 4cm
・油揚げ 2枚
・味つけザーサイ(市販品) 50g
・A[水4カップ 酒大さじ4 顆粒鶏ガラスープ、オイスターソース各大さじ2 カレー粉小さじ1]
・ゴマ油 小さじ2
【つくり方】
(1) 鶏肉はひと口大に切る。長ネギは4cm長さに切る。大根はピーラーで薄く切る。油揚げは熱湯にさっとくぐらせて縦半分に切り、4等分に切る。ザーサイは粗めに刻む。
(2) 鍋にAを合わせて中火にかける。フツフツとしてきたら少し火を弱め、(1)の鶏肉、長ネギ、大根、油揚げを入れて10分ほど加熱する。
(3) 鶏肉に火がとおったら(1)のザーサイを散らし、ゴマ油を回しかける。
[1人分270kcal]
●シメはこれ!残った鍋にご飯適量を加えてひと煮し、溶き卵を回しかけて雑炊に。
<レシピ・料理/エダジュン 撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>