「おうち時間」がなにより心地よいこの寒い季節。温かさを感じる小物や飾りを使って、パパッと手軽に冬仕様にするアイデアを、人気インスタグラマーのasasaさんに教わりました。
すべての画像を見る(全8枚)ブランケットや毛糸の小物が大活躍。冬のあったかインテリア
「寒がりだから冬は苦手なのに、冬支度はなぜかワクワクします」というasasaさん。大がかりな模様替えはせず、10月の終わりくらいから少しずつ“あったかアイテム”をプラス。冬仕様に仕上げていくそうです。
「ものはできるだけ増やしたくないので、家にあるものを『これ使えないかな?』と考えながら、配置しています」
【初夏仕様のインテリア】
ちなみに、春夏はリネンのテーブルクロスやガラスの器で“透け感”を演出。さわやかで涼しげな雰囲気ですが、冬はちょっとクールすぎる感じも。
部屋に飾る植物を実のついたものに変えたり、キャンドルや照明を増やしたり。それだけでも、空間に温かみが増し、冬らしいインテリアにしていきます。
イスやソファにあったか素材をかける
肌触りもソフトなウール素材は、部屋をやわらかで温かみのある雰囲気に一変してくれます。ラグやブランケットなら手に入りやすく、実用面でも大活躍!
●大判ブランケットをソファの背に
広げればソファカバーにもなる、「クリッパン」の大判ブランケットはこの冬も大活躍。
「肌寒いときにかけたり、しっかり実用も兼ねています」
使わないときは、ソファの背が定位置です。
「フリンジが長くて存在感があるので、置くだけで冬らしくなります」
●小さめのラグはかけても敷いても楽しめる
「ラグは小さめを選ぶのがコツ。収納がラクだし、コンパクトな分、使い方も自由自在です」とasasaさん。IKEAのムートン風ラグは毛足が長く、とてもあったか。
2枚もっているので、ソファにかけたり、2枚並べて寝室の床に敷いたりしています」
毛糸の小物をちょこちょこ取り入れる
ぬくもりのある毛糸は、気軽に冬気分を味わえるアイテム。簡単手づくりでひと手間かけ、自分らしさをプラスします。
●食卓にも毛糸を使う
モコモコした感触のランチョンマットは、asasaさんの手づくり。
「手編みのように見えますが、100円ショップの『あみつけネット』にかぎ針で毛糸を通しただけ。途中で間違えても修正がきくので、不器用でも簡単につくれます」
「あみつけネット」は、ダイソーで購入。つくりたいもののサイズに合わせ、自由にカットできるのも魅力です。
【春夏のテーブルコーデ】
春夏のテーブルコーデは、明るい木のトレー×ガラス食器で涼やかにまとめていました。