主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。
使い勝手のいい洗面所の収納
すべての画像を見る(全6枚)約20年ぶりにリフォームしたわが家の洗面所。
洗濯機の上に収納棚や飾り棚を設けようか迷ったのですが、置く場所があればなにかを置いてしまうのが常…ということで、設置を取りやめました。
その分、見えないところでぶら下げ収納をし、ごちゃついて見えそうなものを隠す工夫をしております。
たとえば洗濯機と壁の間には、壁際に2つのフック、洗濯機にはマグネットつきの4つのフックをつけています。
壁際の2つのフックには、お風呂掃除用のサンダルをぶら下げ。
洗濯機側には、網目の大きな洗濯ネットの両端をマグネットのフックにひっかけ、洗濯ネットケースを二つ用意しています。
わが家は、衣類の劣化を防ぐため、洗濯ネットを頻繁に使用しているのです。
手前には下着用の小さいものを、奥には、ブラウスやシャツなどを入れる、大きめネットを収納しています。
さらに、セーターやパンツ・スカート用のビッグサイズ洗濯ネットは、わざと、くるりと丸めて入れます。
奥は、見えずらい部分なので、手を入れただけで大きいサイズとわかるための、ひと工夫です。
さらに、すべてを同じ商品でそろえるのではなく、形や色がさまざまなネットを買うことで、どれが新しいのか、どのサイズなのか、自分なりにわかりやすくしてます。
【若松美穂(わかまつみほ)】
お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「
“いま”と“みらい”のへや」にて最新情報を更新中