年末年始はイベントが盛りだくさん! イベントごとに準備があり、お金もかさみますが、節約できるところは節約していきたいところ。
「年末年始、とくに盛り上がるクリスマスからお正月までを、100円ショップのグッズを使い回して飾りつけしてみませんか?」と提案してくれたのは、プチプラグッズや収納に詳しい塩野美和さんです。
クリスマスからお正月へ!100円グッズで2wayインテリアを楽しんでみませんか?
毎年、クリスマスやお正月のインテリアを工夫して楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は100円ショップのグッズを使って節約しながら飾りつけし、おもてなしにも対応できるアイデアをお伝えします。
●100円のリースと毛糸でおしゃれなリースを手づくり
今回使うのはこちらの100円グッズ。
リースや造花、松ぼっくりなど季節の小物と、好みの色の毛糸を使います。
私が使った毛糸は、レッド・グレー・ブラック・ホワイトの4色です。
こちらの毛糸を使って、メインの飾りとなるボンボン(玉)をつくります。
毛糸をひたすら巻いていき、丸い毛糸ボールをつくります。
端の処理は中に押し込んでもよいですし、ボンドやグルーで留めてもよいかと思います。
ダイソーのリース(ブラウン)に丸めた毛糸や松ぼっくり、手持ちのオーナメントなどをグルーガンでどんどんはりつけていきます。
シックなクリスマスリースが完成しました!
私はモノトーンカラーでつくりたかったので、黒やグレーを多めに使用していますが、赤や緑をたすともっとクリスマスっぽくなると思います。
麻糸でボールをつくるとカフェ風になったりもするので、様々な素材で試してみるのも楽しいですよ。
さて、わが家は毎年クリスマスリースを手づくりしているのですが、毎年役目を終えると処分していました。
じつはここでもうひと工夫すると、お正月飾りにチェンジできます。
クリスマスが終わったら、リースから毛糸玉や松ぼっくりなどをすべて取り外します。
そして今度は赤の毛糸をリースに巻きつけていきます。
造花やグリーン、コサージュなどをリースの枝の間に差し込みます。
ダイソーのリースは枝がギュッと詰まっているので、グルーを使わずに造花を差し込むだけでしっかり押さえこんでくれます。
リースを赤の毛糸で包み込み、造花や松ぼっくりを飾るだけでお正月飾りに早変わり。
不要になったリースも、2段階活用することでムダな出費を減らすことができますね。