テレビやパソコンの周辺は電化製品が多く、どうしてもゴチャついてしまいます。見苦しい配線やコンセント、どう隠していますか?
ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんが、お手頃アイテムを使っった「配線隠し」の方法を提案してくれました。
配線隠しは永遠のテーマ! ニトリのアイテムですっきり解決
パソコンやテレビ周りの配線。見苦しいだけではなく「ホコリをかぶって危ない」という声も。
そんなコンセントやケーブル、ACアダプターは、ニトリのアイテムですっきり簡単に隠せますよ。
●置くだけ簡単! フェイクグリーンで隠す
すべての画像を見る(全9枚)テレビ周辺はDVDレコーダーやゲーム機をつなげていたり、わが家のようにホームシアターを構築していると周辺機器が多く、コードも多くなってしまうのが困りものです。ホコリの掃除も面倒でやっかいですよね。
100円ショップなどで買える配線カバーを使えばだいぶ隠すことができますが、部屋の角にあるコンセント周辺は丸見えの状態です。
そこで、目隠しとしてフェイクグリーンを置いてみました。完全に隠れたわけではないけれど、近くに寄ってこの程度なら十分です。
それにグリーンを置いた方がインテリア的にもいい感じ!
フェイクなのでもちろん水やりもしなくてよく、倒して土がこぼれる心配もなく、コンセント隠しとしておすすめ!
とくにニトリのフェイクグリーンは完成度が高く本物と見間違えそうなほど。もちろん本物の観葉植物やほかのもので隠してもOK。なにかを「置くだけ」ならとっても簡単ですよね。
●通気性のよいバスケットに隠す
パソコン周辺もコードが多くなる代表ではないでしょうか。
パソコン以外にプリンターや外付けハードディスク、スキャナー、スピーカー、携帯電話の充電器など、俗にいう「タコ足配線」になりがちです。
これをそのまま部屋の隅に置きっぱなしにするとホコリをかぶってしまい危険です。
そこで、ニトリの整理バスケット(ブラン整理バスケット・ボトル用)に入れてみました。これは本来キッチンの整理用品として売られているアイテムで、わが家では冷蔵庫の中で調味料を入れたりして使っていたのですが、今は使わなくなったので再利用してみました。
横幅8.5cmと細長く、壁際やデスクの足元に沿わせて置けばジャマになりづらい形をしています。また光沢のある素材がちょっと高級感を感じさせてくれます。
この中にタコ足配線を入れます。コードはきつく束ねると断線の恐れがあるので、ゆるくクルっと丸めて入れ、2つある穴から出します。この穴があるおかげで熱も逃がすことができます。
上に薄手の布をふわっとかければ見た目がスッキリするだけでなく、発火の原因となるホコリを防ぐこともできます(電気関係は通気性とホコリにご注意を)。
2つの隠し方を紹介しましたが、どちらも簡単。ぜひ取り入れてみてください。