部屋を夏らしくしたいけど、余計なものは増やしたくない…そんな人におすすめなのが、夏ならでは実用品。
もの選びのセンスに定評のある人気ブロガーのひよりさんは、「毎日使うものこそ、見た目が大事」と話します。
ただそこにあるだけで絵になる実用品は、使っていても気分が上がるもの。使いやすくてルックスも優秀な、夏の必須アイテムを紹介していただきました。
インテリアがランクアップする、夏の必須アイテム
扇風機や蚊やりなど、頼りになる実力と、見た目のおしゃれさを両立したアイテムをご紹介します。
●主役になれる扇風機
余計な装飾のない、スイスのスタドラーフォーム社の扇風機は、夏のリビングの主役。
「ちょっと無骨なところも、かっこいい。オフシーズンは2階のワークスペースに撤退しますが、夏は実用を兼ねたインテリアにしています」
●和紙のうちわ
手すきの和紙のうちわは、熊本の伝統工芸品である“来民の渋うちわ”。
「これは栗川商店というお店のもの。こんなに美しいうちわが昔からつくられているのを知り、驚きました。100年以上もつと聞いたので、大切に使いたいです」
●モノトーンのタンブラー
夏に出番が増えるタンブラーはモノトーンマーケットのもの。じか飲みだけでなく、ストローを挿すこともできます。
「2階に持って上がるときに、こぼれず運べて便利なんです。アメリカンな感じのモノトーンというのがツボでした」
●フォルムがおしゃれなポット
menuのガラスのティーポットは、夏の麦茶づくりに活躍。
「フォルムがきれいなので、テーブルに出したときにおしゃれに見えます。ティーストレーナーのデザインもお気に入りです。一度に1.5リットル入り、一日で飲みきります」
●アルミの蚊やり
使いやすさと形の美しさに感動したという、アルミの蚊やり（蚊取り線香入れ）は家具デザイナーの小泉誠氏によるもの。
「軽くて持ち運びやすく、庭仕事にも便利。取っ手は横に倒せるので、収納時にも場所をとらないんです」
