やっぱりお弁当は、見た目が大事! 彩り豊かなお弁当はテンションが上がりますよね。ここでは、簡単だけど華やかで、テンションの上がるようなお弁当を、人気インスタグラマーtamiさんに教えてもらいました。
鮮やかな3色弁当や、思わず撮りたくなる美しい断面のサンドイッチをご紹介します!
肉、卵、野菜の3色で彩り重視に!
●ワンランク上の3色弁当
すべての画像を見る(全8枚) ●めんつゆ卵【材料とつくり方(1人分)】
ゆで卵2個をポリ袋に入れ、めんつゆ(3倍濃縮)1/4カップ、水大さじ1を注ぎ入れる。冷蔵庫で1日おき、取り出して8等分のくし形に切り、さらに長さを半分に切る。
[1人分157kcal]
【材料とつくり方(1人分)】
フライパンを中火で熱し、豚ひき肉100~150gを入れて色が変わるまで炒める。焼き肉のタレ(市販品)大さじ3、コチュジャン小さじ1を加えて1分ほど炒め、好みでいりゴマ(白)をふる。
[1人分341kcal]
【材料とつくり方(1人分)】
ピーマン小2個(60g)はヘタと種を除いて細切りにする。耐熱皿にピーマンを入れてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で1分20秒加熱する。ボウルにゴマ油小さじ1、しょうゆ小さじ1/2、顆粒鶏ガラスープふたつまみ、塩少し、いりゴマ(黒)適量を入れて混ぜ、ピーマンを加えてあえる。
[1人分57kcal]
※味つけ卵をお弁当に入れる場合は、必ず保冷剤を添え、食べる直前まで冷蔵庫で保存しましょう
●使ったお弁当箱
深すぎず、浅すぎない高さ4cmのお弁当箱は3色弁当に活躍します!
「ご飯を広げておかずをのせるのに、ぴったりです」(tamiさん)
もっと彩りがほしいなら!#多色弁当アレンジ
味つけや配色のバランスに加え、食べやすさやボリューム感も大切です。
「ひとつは肉のおかずにし、食べごたえをキープしましょう!」
赤、黄色、緑をバランスよく配置すれば、特別なおかずをつくらなくても華やか。同じ色のおかずがとなり合わせにならないよう、調整しながらつめましょう!
驚きのボリューム!美しい断面で食欲を刺激する
●卵、ハム、ニンジンのサンドイッチ
【材料(1人分)】
・食パン(6枚切り) 2枚
・卵 2個
・ロースハム 4枚
・ニンジン 小1本
・砂糖 少し
・塩 適量
・牛乳 大さじ1
・コーン缶(ホール状) 約50g
・サラダ油 適量
・マヨネーズ 大さじ2
・チェダーチーズ(スライス) 1枚
・リーフレタス 4枚
・粗びきコショウ(黒) 少し
・粒マスタード 小さじ1
【つくり方】
(1) ニンジンは千切りにし、塩少しをもみ込む。5分ほどおき、水気を絞る。
(2) ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖、塩少し、牛乳、コーンを加えて混ぜる。フライパンにサラダ油を弱火で熱して卵液を流し入れ、食パンよりもひとまわり小さく厚焼きにする。
(3) 食パンはオーブントースターでこんがり焼き、片面にマヨネーズを半量ずつ塗る。食パン1枚にチーズ、レタス、(1)の順にのせ、コショウをふる。さらにハムを半分に折って少しずらして重ね、(2)をのせる。
(4) 残りの食パン1枚に粒マスタードを塗り、(3)にのせてはさむ。ラップでしっかりと包んで包み終わりを下にし、1分おいてからラップごと半分に切る。
[1人分1065kcal]
●キレイな断面をつくるコツは、ラップで包んで一気に切る
パンとレタスの間にチーズを入れ、切るときにパンが滑らないように!
「ニンジンはこんもりと山形にのせ、ハムは少しずらしてのせたら、あとは迷わず切るだけです」
ラップで包んでカットすれば、具材がずれることなく美しい断面に! お店のような仕上がりになります。
●使ったお弁当箱
やわらかなサンドイッチは耐油性、防水性に優れた紙製ランチボックスを。
「オーブン用シートで包めば、乾燥も防げますよ」(tamiさん)
※紹介した弁当箱はすべて私物です。現在は仕様が変わっていることがあります。