お掃除にはシンク用、フローリング用など、さまざまな専用洗剤が売っていますが、じつは本来は捨ててしまうもので代用できるってご存じでしたか? 人気お掃除ブロガーのよしママさんに教えていただきました。
貧乏くさいなんて言わせない!掃除効果がある6つの”捨てちゃうもの”
すべての画像を見る(全9枚)今回はよく知られているワザからちょっぴりビンボー臭いと思っちゃうもの6つを一気にご紹介! すぐにできるものばかりですし、節約にもなります。ぜひ楽しみながらチェックしてみてください。
(1)コーヒー豆のカスは消臭効果あり!
コーヒー豆のカスはにおい消しをするので有名ですね。お客さん用にコーヒーを入れた時の豆は捨てずに乾燥させています。
しっかり乾燥させたら布の袋に入れたり、直接ビンに入れたりしています。ゲタ箱へ入れたり、トイレに置くことで除臭効果が期待できます。コーヒーのにおいがほんのりして、いい香りですよ。
(2)米のとぎ汁で油汚れが落ちやすくなる
米のとぎ汁を使うと食器洗いがラクになります。とぎ汁は、シンクに並べたお皿や調理後の油を軽くふき取ったフライパンや鍋や弁当箱にも流しています。数分ほどつけ置きしてから洗うと、いつもより油汚れが落ちやすくなるのを実感できます。使用する洗剤も少し減らすことができるんですよ。
また不思議なのですが、缶ビールやペットボトルの中をすすぐときにとぎ汁使うと、中のにおいがすぐに消えるように思います。
(3)梅干しの種を水につけスプレーに。水回りがピカピカに
梅干しの果肉をおにぎりや弁当に入れるので、種がよく余ることがあります。種を2~3つほど約100mlほどの水につけておくと、酸っぱい酸性の水になります。
こしてスプレーに入れて水回りのお掃除に使っています。塩分が強いのでつけおきせず、水洗いして流してくださいね。
(4)麺をゆでた汁が庭の雑草取りに役立つ
そうめんや卵をゆでた湯は、捨てずに草取りに活用できます。ザルの下に鍋を置いておいて、捨てる湯を鍋にひろいます。
その熱いまま雑草の生えている根っこに流すと草が枯れてしまいます。2~3日後、草が枯れているので簡単に引っこ抜くことができます。
※熱湯を扱うのでヤケドには注意してくださいね。
(5)レモンの皮で柑橘スプレー
国産レモンやミカンの皮は、捨てずにお掃除スプレーをつくることができます。2個分の皮を300mlの水で10分弱火でコトコト煮だすだけで完成。
冷めたらスプレーしてリフレッシュナーやお掃除スプレーとして活用できます。リビングやキッチンのふき掃除に。
残ったレモンの皮は、砂糖で再び煮込んで乾燥させるとレモンピールが完成しますよ。この場合無農薬の柑橘類の皮でつくってくださいね。
(6)靴下は捨てる前にフローリングモップとして代用
古いストッキングは、長めにカットして先を縛れば、排水口用ネットに早変わり。縛らないと水の流れが悪くなるので要注意です。
すき間お掃除用のスペアのモップとしても薄手なので活躍。
古靴下は、お手持ちのフローロングモップにサイドから掃かせることで、使い捨てのシートの代用品になります。
汚れたら面を変えたり表裏を返すことでお掃除回数を増やすことができますよ。
【まとめ】
節約ワザはお金がかからない分、少し面倒かもしれません。でも材料費ゼロ円でできるものばかり。買わずに済んだ! 香りが楽しめた! と得した気分になりませんか? 節約生活は楽しむことが長く続けるコツです。