3:押し入れを圧迫していた「来客用布団」

来客用布団
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着物と同じく、来客用の布団も昭和のお嫁入り道具のひとつでした。年に1回使うかどうかの頻度なのに、押し入れの大部分を占領。しまいっぱなしによる衛生面もずっと気になっていました。

そんなある日、当時飼っていた猫が粗相をして私の布団を汚してしまったのです。カバーは洗えても、中まで汚れがしみ込んでにおいも取れなくなってしまい、使えなくなってしまいました。

このことがきっかけで、来客用のお布団を自分用としておろし、古い布団を処分することに。それ以来、来客用の布団は持っていませんが、今ではだれも泊まりに来ません。

もし将来だれかが泊まることになっても、布団のレンタルサービスなどを利用するか、近くのビジネスホテルに泊まってもらうのもありかな、と割りきっています。

「あって当たり前」「こうするのが当たり前」。そんな思い込みを一度手放してみると、収納スペースだけでなく、心や時間にも心地よい余白が生まれました。

60代だからこそ、これからもいろんなことを手放し、少しずつ身軽になっていきたいと思っています。

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