この夏、ESSEは「キレイな母ちゃんコンテスト」を開催。ついにその受賞者が決まりました。
審査員に迎えたのは、美容家の神崎恵さん。神崎さんは、自身も3人の男の子を育てる「母ちゃん」であり、コンテストの開催に共感を寄せてくださった、まさに「キレイな母ちゃん」の代表者です。
そこで今回は、育児に仕事に走り続けながらもずっとキレイでい続ける秘訣を、神崎さんに伺いました。
男の子3人の育児や家事に追われながらも、神崎恵さんがずっとキレイでいられる理由とは?
●「母ちゃん」は、もっと自分を楽しんでいい!
3人の男の子を育てながら、美容家として多方面で活躍する神崎さんは、まさに“キレイな母ちゃん”を体現する人。子育てしながら、働く母として生きる、今の心境を話してくれました。
「子どもを産むと、女性は家族を支えるポジションへと移行していきますよね。もちろん子どもはこの世でいちばん大切な存在ですが、『自分が主役の人生は、もう戻ってこないのかな』と思う瞬間もある。“お母さんなんだから、当たり前”という声もあるかもしれませんが、だれのものでもない、自分の人生。堂々と自分を楽しんでもいいと思うんです。家族を大事にするように自分のことも大事に思い、人生を楽しむ。今回のコンテストや、“キレイな母ちゃん”という存在が、お母さんの意識を変えるきっかけになるんじゃないかなと思っています」
●時間は有限。まずははじめの一歩から
自分を大事にする。これこそが、キレイの秘訣でもあるそう。
「自分を大事にするには、自分と向き合うことが不可欠。忙しくて疲れていると、自分と向き合う時間をつくるのは、大変なことだと思います。そんなときは気力を立て直すものに頼ってみて。私の場合は”ファンデーション”がキーアイテム。肌がキレイに仕上がると、自分に自信がもてるせいか行動力が増し、ポジティブになれるんです。習い事でもお出かけでもなんでもいいと思います。まずは1つ簡単ななにかを取り入れたり、挑戦したりしてみて。時間は有限。初めの一歩を踏み出すことが大切です」
●母であること、自分であることに自信をもち、人生を楽しんでいる人こそが“キレイな母ちゃん”だと思う
最近、長男が独り暮らしをはじめたという神崎さん。時の流れを肌で感じ、これからは今まで以上に自分と家族の時間を大切にしていきたい、といいます。
「母である以上、なにかを諦めなければいけないこともあるかもしれません。だけどそのなかでも、自分を含めた家族みんなの人生を、できる限り満たしていきたいと思うんです。母であること、自分であることに自信をもち、人生を楽しんでいる人こそが“キレイな母ちゃん”だと思うから。自分もまた、そうありたいと思っています」
発売中の
ESSE11月号では、神崎さんが審査員として参加した「キレイな母ちゃんコンテスト」の結果を発表! 魅力的な7人の“母ちゃん”をぜひチェックしてみてください。