濃厚でクリーミィ、栄養たっぷりなカキ。生はもちろん、フライにするとおいしいですよね。でも値段が高いのも事実。
「じつは業務スーパーの激安冷凍ワカサギをフライにするとカキそっくり! これは騙される、まさに合法カキフライといった味です」というのは、テレビ出演で話題の業務田スー子さん。詳しく教えていただきました。
1つ5.6円!サクッとウマい「なんちゃってカキフライ」
業務スーパーの冷凍「カナダわかさぎ」をご存知でしょうか? 1袋に、さっくり大量のワカサギが入っています。
マリネやフライ、天ぷらのほかに佃煮、甘露煮などの保存食にしても! 激安大量食材なので、いろいろアレンジして楽しめますよ。
・カナダ産冷凍わかさぎ500g(298円+税)
ワカサギは細長い体でヒレが小さく、食べたときにウロコや骨がまったく気にならず、頭から尾まで丸ごと食べられる不思議な魚です。
小さなお子さんにも安心して食べさせられるし、カルシウム満点なのがうれしいですよね.
業務スーパーで冷凍状態で売られているワカサギは、バラ凍結されているのでくっつかず、使いたい分だけ容易に取り出せるのがポイント高い!
じゃーーーん! すべて袋から取り出し並べてみました。
なんと! 数えてみたら53匹ものワカサギが! 体長7~10センチくらい、サイズはバラバラです。
それにしても大量ですね。1匹あたり5.6円ですよ。安すぎる!
破格の品とは思えない、ツヤツヤしてキレイなお魚です。
ワカサギは淡白な優しい味わいの白身魚。
そんな繊細なお魚が、衣をまといフライにするだけでまさかまさかの「目をつむればカキフライの味」に変身してしまうのです!
騙されたと思って一度つくってほしいです。
●まさかのカキフライ味!ワカサギフライのつくり方
【材料】
・ワカサギ(半解凍し、食べたい分だけ)
・バッター液(小麦粉大さじ8、牛乳100ml、卵2個)
・パン粉 適量
バッター液の材料を混ぜ合わせます。バッター液をつくれば、「ワカサギに小麦粉をまぶし、卵につけ、パン粉をつける」という手順が「バッター液→パン粉」で完了。
時短にもなるし、パン粉がしっかりとつくのでオススメです。
油で揚げます。小型の魚なので、衣が色づいたら取り出してOK。
生焼けの心配もほとんどないので、あまり神経質にならなくてよいところもポイント高し!
あっという間に揚がりますよー。
おいしそうな香りです! カキフライ同様に、レモンを添えていただきます。
カリッとサクサク食感の衣の中にはフワッとした白身のワカサギが。
味は、ワカサギのワタがほろ苦く、カキにそっくり! 嘘だとお思いでしょうが本当にカキフライの味がするんです。
ソースやタルタルと一緒に食べれば、それはもう「なんちゃってカキフライ」「合法カキフライ」です。
●時短かつ美味!5分カレーと合法カキフライで豪華な晩ご飯に!
味はカキフライなのに、およそ5~6人前で298円ですもの!
おいしくて、安くて言うことなしです。
前回の記事の
「食べるまで5分カレー」にカキフライ…いや違った、ワカサギフライをトッピング。
2つとも、時短で破格なのですが不思議と豪華に見える…摩訶不思議。
業スーの冷凍ワカサギは、カキフライに匹敵する味でした! よかったらお試しくださいね!