家が散らかっていてごちゃごちゃ…人が来る前には毎回大掃除している! という人、多いのではないでしょうか。
ごちゃつきをごまかすテクニックがあれば、そんな負担も軽くなるはず。ライフオーガナイザーで、おもてなし達人の中村佳子さんの自宅にお邪魔し、スッキリ見える部屋づくりテクニックを教えてもらいました。
急な来客にも困らない。普段からできるゴチャつきごまかしテクニック
●汚れやすい位置にウェットシートを置く
「動かしやすいワゴン横や、子どもたちがお菓子をよく食べるテレビ回りにウェットシートを設置しています」
汚れたらサッとふけるのがポイント。
●生活感が出る場所の周りにフレームをつくる
キッチンカウンターの壁面は、フレームや雑貨を囲むように配置。
「視線が散るので、ダイニングに座ったときにキッチンが多少ゴチャついてても、気にならなくなります(笑)」
●お客さまから見える収納は見た目重視の収納に
お客さまがイスに座ったときに見える収納は、収納グッズの形や色を統一してスッキリと。
「家じゅうの収納を統一するのは面倒ですが、見える範囲だけならがんばれます」
●ゴミ箱はカゴにしてインテリアの一部に
生活感が出やすいゴミ箱は、紙ひもで編んだお手製のカゴ。
「市販品にはない特大サイズですが、リビングにもなじむし、口が広くて使いやすいんです」
●子どものゲームはかわいいカゴに隠す
インテリアと収納を兼ねるカゴは、ゲーム専用。3つ重ねてテレビ横を定位置にしています。
「出し入れを考え、使用頻度の高い順に重ねています」
●キッチンは革ヒモで目隠しする
アクセサリー用の革ひもをつっぱり棒に巻きつけて垂らし、キッチン入り口にのれんを手づくり。
つっぱり棒は釘にのせるだけで、取りつけも簡単です。
●来客用のスリッパはオシャレなカゴにまとめる
スリッパは、出しっぱなしでもOKな持ち手つきカゴにまとめるだけ。
「普段は靴箱にしまい、来客時はカゴごと玄関に。出し入れもラクラク」
●サッカーボールは定位置をつくる
たたきに転がってじゃまなボールは、ゴム製の丸いリングに乗せて固定。
「2個で100円程度のパーツが大活躍。靴箱の下にぴったり収まって、玄関がスッキリしました」
ESSE11月号の特集「いつでも人を呼べる家になる!」では、中村さんのほかにも、短時間で家が片づくおもてなし達人たちが登場。ぜひこちらもチェックしてみてください!