ツイッターのフォロワー数15万人超えの人気アカウント「はな言葉」(@hanacotoba_jp)。しおれたり散ったりした花びらをドレスに仕立て、美しい女性像をアートにした作品がとても話題です。
そんな「はな言葉」が、本物のウェディングドレスになりました。ネットでは「待っていました!」「絶対着てみたい!」と盛り上がっていますが、その全貌をお伝えします!
「こんなドレスが着たい」の夢が一気に叶った!斬新な花言葉ドレス
すべての画像を見る(全12枚)●作者も感動してしまうほどのドレスのできばえ「花びらも本物のよう!」
2017年4月に初めて投稿をしてから毎日欠かすことなく作品を続けている葉菜桜さん。今回、ウェディングドレスを手掛けたのは、神田うのさんやディズニー社ともコラボをしてドレスをつくってきた老舗ブランド「クラウディア」。実現に至った経緯を葉菜桜花子さんに聞いてみました。
「投稿を始めたときから、フォロワーさんたちから『こんなドレスが着たい』という声がとても多かったんです。同じように、『本物のドレスをつくりませんか』といったオファーもとても多く来ていました。なかでも、クラウディアの若いデザイナーさんからの熱意あるアプローチにはとても打たれたので、お願いすることにしました。初めてできあがったドレスを見たときの感動は今でも忘れられません」
ドレスブランド名は『FLOWER FIELS葉菜桜花子』。2020年春より全国のドレスショップにて展開されます。それに先立ち、全国各所でドレス会社向けに展示会を開催。ESSEonline編集部もこっそりお邪魔してきました。
実際のドレスは、草花の質感もまるで本物のよう! 植物特有の絶妙な筋の入れ具合もプリント加工などで工夫しているのだとか。ウェディングドレスといえば純白のドレスばかりが思い浮かびますが、こういったことも実現可能なんですね。
もはや「かわいい!」という一言では稚拙すぎるくらいに、女性である自分が持っているなんともいえない感情がこみ上げてきました。心からこのドレスを着て結婚式を挙げてみたい!
●迷っちゃう?どれも斬新なドレスの仕上がりに!
今回、公開されたドレスは全部で8種類。改めて一気に紹介します。
【八重桜】
【パンジー】
【カーネーション】
【スズラン】
【スイートピー】
【アジサイ】
【カスミソウ】
【バラ】
一着一着に“花”をデザインし、それぞれに花言葉を込めたということで、「花言葉ドレス」としたそう。ネット上では、「これを着て結婚式をしたかった」「娘に着せたい」といった声が多数あります。
実際にその夢がかなうのは少し先の来年の春以降。このドレスの実現をきっかけに、多くの女性が「私はこのドレスを着て結婚式を挙げたい」という選択肢が広がるかもしれませんね。