収納アイテムや洋服を買ったはいいけれどしっくりこなくて、結局放置…。潔く「捨てる」という選択もありますが、できることなら避けたい。
使い方の発想を転換することで、一度は使いこなせなかったものを、別の用途で使えるようになったという好例を取材しました。
うまく使えていないものは、しっくりくるまで試行錯誤を
今回取材した読者の森さん(仮名)は、じゃまに感じたり、見た目がイマイチだったりするものをそのままにしません。「捨てる」「使い方を変える」などこまめにバージョンアップさせて、ものを流動させています。
●クローゼットを見直して着ていない服のコーデを考える
すべての画像を見る(全5枚)あまりはく機会がなく、捨てる候補だったチノパン。
「もっと着まわせないかと考え、アロハシャツと合わせてみるといい感じに。死蔵品は定期的に使い方を見直して、新たな魅力を引き出すようにしています」
●あけ閉めが面倒なフタは思いきって捨てる
子どものオモチャはアイテム別にプラスチックケースに入れ、フタは処分。
「フタがあると出し入れが面倒だったようで、なくしたら子どもが自分で片づけられるようになりました」
食洗器に使う粉末洗剤はフタをとった容器へ。
「頻繁に使うものだから、すぐにすくえるとラクです」
●家にあったリンゴ箱をテレビ台に
「以前使っていたテレビ台がしっくりこず、クローゼットの中で仕切りとして使っていたリンゴ箱を置いてみると、ちょうどいい幅で高さもピッタリ!」
2個並べた上に板を渡すことで、隙間にDVD機器も配置可能になりました。