自閉症スペクトラムの5歳の女の子「サンちゃん」の日常を描いた、母たなかれもんさんによるコミックエッセイ『つま先立ちのサンちゃん』。web連載から火がつき、書籍として1冊にまとまりました。

サンちゃんを育てる著者・たなかれもんさんは、働いていないのに子どもを保育園に通わせることを、うしろめたく思っていた時期があったそう。
ここではESSEonlineへの特別描き下ろしとして、その頃の心情をつづってもらいました。

仕事があっても入園できない人もいるのに…母のモヤモヤがラクになったひと言

2年前、3歳のサンちゃんは療育園、1歳のワッくんは保育園に通っていました。
そのことについてモヤモヤしていたれもんさんを、ラクにしてくれた言葉とは?

2年前のモヤモヤした気持ちを思い出している様子
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心理カウンセラーに相談した様子
だんなさんは働けとかなまけてるとか言わない
心理カウンセラーと話したことで気持ちが軽くなった様子

【たなかれもんさん】

漫画家。5歳のサンちゃん(長女)、3歳のワッくん(長男)、お父さんの4人暮らし。目立ちたがり屋のあがり性。「cakes」で不定期連載中。初めての著書『つま先立ちのサンちゃん』(扶桑社刊)が発売中