秋の行楽シーズンが間もなくやってきます。キャンプなどの計画を立てている方もいるのではないでしょうか。
ライフオーガナイザーの高田舞子さんは住んでいるマンションの一角をうまく工夫し、すっきりとアウトドア用品を収納しています。詳しくお話を聞きました。

無印良品のユニットシェルフとワザありアイテムのセレクトですっきり収納!

アウトドア収納
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かさばって仕方ないアウトドアグッズ。わが家では試行錯誤の結果、無印良品のユニットシェルフひとつにすっぽりと収められています。ユニットシェルフは部屋の上のスペースをうまく活用できますし、アウトドアグッズのような日常的には使用しないものの収納にはぴったり。
また、場所をとらない収納のためにアウトドアグッズのセレクトにもこだわっています。詳しくわが家のアウトドア収納事情を紹介します。

●ポイント1:大物は棚板をはずして床置きせよ

机下

無印良品のユニットシェルフのお気に入りポイントとして、棚板の位置を自由に変えられるところがあります。ここでは、最下段の板を取っ払い、ぽっかりとしたフリースペースを確保。これによって大物のクーラーボックス、チェア、テーブル、ポップアップテント、コンテナボックスなどの床置きが可能に。

ちなみに、この棚板を外すにあたっては構造として安全か、棚板や背面の補強材の取り付けなどを店舗でスタッフの方に十分に相談しました。ユニットシェルフにかかわらず、収納アイテムは取り扱い説明書や耐荷重量をチェックした上で使用するようにしましょう。

ちなみに、取っ払って余ったユニットシェルフの棚板は上段に重ねているだけ。別の場所に保管するよりも、棚板が必要になった際探す手間が要りません。

●ポイント2:細かいグッズはコンテナに入れて引き出し収納

引き出し

上段、中段にはコンテナボックスを設置して引き出し収納に。上段には蚊取り線香や虫よけ、ガスライターなど、中段にはランタンや水遊び道具、食器カトラリー、折りたたみボックスなどを、大きさでざっくりと分けて収納しています。見た目やカラーがばらばらなものもホワイトのコンテナに入れてしまえば視覚的にもすっきり。

●ポイント3:フックを使って側面もしっかり活用

フック

ライフジャケットやアウトドア用の帽子はシェルフのサイドにS字フックで吊るす収納をしています。というのも帽子はアウトドア以外のシーンでも使用することがあり、この位置が手に取りやすいから。ライフジャケットはいろいろと試した結果ここが一番収まりがよかったです。

シンプルなデザインで側面もしっかり活用できるのはユニットシェルフの便利なところです。

●ポイント4:使うときも収納するときも便利な折りたたみできるアイテム

ソフトボックス

こちらは折りたためるタイプのメッシュかご。わが家のアウトドアの際には必ず持っていくアイテムのひとつで、ビニール袋を入れてゴミ箱にしたり洗濯物入れにしたり、なにかと便利。

バケツ

バケツも折りたたみ式を愛用。ただでさえ荷物の多いアウトドアの際にはプラスチックより断然便利。

コンテナ

裏返せばテーブルとしても使えるコンテナも折りたたみ式のものをチョイス。使わないときには折りたたんで1枚の板のようになって感動!

折りたたみ式のものを選べば出先でもしまうときにもメリットが。この差は大きいですよ!

このように、収納が少ない家庭でも工夫次第でコンパクトにアウトドア用品を収納することができます。物置などがないなら、無印良品のユニットシェルフはとくにオススメ! ぜひ参考にしてみてください。