雨や台風で外出できない日は、お家でのんびり遊んでみませんか?
今回、チラシを使った遊びに挑戦してくれたのは、インスタグラムの育児漫画が17万人超のフォロワーに愛読されているモチコさんです。
最高の「チラシ遊び」。唯一の欠点は…散らかること!
家に大量にあるチラシを使って遊んでみました。
この遊びの発案はイチコ。3年ほど前、児童館の親子遊びイベントで、イチコと一緒に新聞紙で遊びました。
そのときの記憶があるようで、「これであそびたーい!」と大量のチラシを持ってきました。おお…散らかるのが怖いけど、いっちょやってみるか!(夏休みで、もうどうにでもなれ精神が強いときだったのです。ははは!)
●チラシをパンチや頭突きで真っ二つに!
まずは、ピンと張ったチラシにパンチをして、チラシを真っ二つに割ります!
ただこれにはコツがあり…。パンチをする前に、チラシの真ん中に小さく切れ目を入れておくんです。こうすることで、子どもの力でのパンチでも、チラシはキレイに真っ二つ!
イチコは途中から頭突き…というか、顔突きで半分にしていました。それも変顔で。チラシから変顔のわが子が飛び出してくる…。なかなか笑えます。
ひたすらチラシを真っ二つにし、半分になったチラシもひたすら真っ二つにし…。そのうち小さくなったチラシをすべて和室に運び、頭上に投げて遊び始めました。
散らかしタイム、スタートです。ふぁーーー。もうこうなったら、見守ることをあえてせずに放置。見てたら止めたくなるので。
そして楽しく遊ぶ子どもと離れて、私も楽しくおひとりさまタイム。お互い幸せ。
●お互いの時間を過ごしたあとに見に行くと、なぜかゴミ屋敷が誕生していました
しばらくして覗きにいくと、2人でうちわを使って遊んでいました。
うちわでチラシをパタパタ。3年前の児童館で、細かくちぎった新聞紙をうちわであおいだら、フワーッと新聞紙が舞ってとってもキレイでした。おそらくその記憶でうちわを取り出したのでしょうが、そんなに細かくちぎってないので舞わずに部屋の方々に追いやられるチラシ…。ゴミやん…。ゴミ屋敷やん…!
実写はこちら↓
はは! ゴミ屋敷!
●オバケがお片づけをお手伝い…のはずだったのに!
しばらく遊んで飽きた頃にお片づけ。普通に「片づけて」とお願いしても片づかないので、ゴミ袋に顔を描いて「オバケちゃんです〜! チラシのご飯を食べさせて〜(裏声)」とお願い。
これで上手くいく! …なんてことはなく、2人ともシラけた反応…。くっ! しかもイチコは「オバケかわいくない!」と悪態まで。「リボン描いたほうがかわいい!」と主張してきたので、「おなかがいっぱいになったら、お母さんがリボンつけてくれます〜(裏声)」と言ったら、そこからチラシを入れてくれました。しめしめ。
「わ! イチコちゃんたくさんありがとうです〜! 二太郎くんもいっぱい入れてくれてうれしいです〜!(裏声)」とオバケちゃんになりきって声かけして、数分で片づけ完了! やったぜ。
約束どおりリボンを描いて、オバケちゃん完成!
リボンのついたオバケちゃん、ごっこ遊びでもしてくれるかなと置いといて、ちょっと目を離したら…中身のチラシが出てました。嘘やん。
しかも袋の口はあけられないように固く結んでたので、体が引き裂かれて…! む、むごい。ほんで部屋の散らかりっぷりもむごすぎる。
再度オバケちゃんの声かけの元お片づけをして、オバケちゃん…消えました。物置きに(隠したとも言う)。
ということで、チラシ遊び、片づけさえすんなりいけば、子どもたちが勝手に楽しく遊んでくれることがわかりました。
頻繁にすると片づけなさそうな予感しかしないので、ここぞというときの遊びのストックにしようと思います。