毎日使っているキッチンは、どうしても汚れがたまりやすいもの。大量の汚れが目に入るとストレスになり、掃除がおっくうになり、料理のモチベーションも低下…と負のスパイラルに陥ってしまいます。
だからこそ、目についた汚れはすぐに掃除することを習慣に。小さな汚れなら、それほど手間もかかりません。「なるべくハードルを低く、手間も少なく」が、習慣化のポイントです。

ここではESSEが読者に取材した、キッチンをきれいにキープするための習慣を紹介します。手持ちのアイテムやプチプラで始めることができるワザばかりなので、今日からマネできます。

清潔なキッチンをキープ!簡単掃除アイデア

キッチンの清潔感を保つためには、「すぐやる」ことと同時に「手間をかけない」ことが大事。そんな「小掃除」を習慣化する仕組みを教えてもらいました。

●汚れに気づいたらすぐ重曹水をシュッ!

重曹水をスプレーに入れて、汚れに気づいたら、シュッとひとふき
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重曹水をスプレーに入れて、汚れに気づいたら、シュッとひとふき。専用のふきんと一緒に小さなカゴにセットして使っています。(神奈川県・26歳)

●面倒な漂白はしないと割りきる

ふきんやスポンジは漂白などの手間を省くため、安いものを使い倒して捨てています。(沖縄県・29歳)

●料理しながら洗い物をすましておく

「ながら洗い」を実践

「ながら洗い」を実践。料理しながら、いらないものは洗って、最後の洗い物を少なくします。台所の汚れを最小限にとどめるワザです。(大阪府・45歳)

●メラミンスポンジは使いやすいよう小分けにしておく

メラミンスポンジを小さなブロックに切っておき、1日1個使いきります。その日気づいたところをきれいにできるうえ、メラミンスポンジの使いかけが放置されないので、気持ちがいい!(奈良県・37歳)

●古着や使い古しのタオルを有効活用

油汚れや液ダレのふき取りや、シンクの掃除用に、古着や使い古しのタオルを切って保管。サッとふけてサッと捨てられます。(埼玉県・32歳)

●台ふきんを捨てる前にひと工夫

台ふきんがボロボロになったら、換気扇まわりの油汚れをふいてから捨てるのを習慣に

台ふきんがボロボロになったら、換気扇まわりの油汚れをふいてから捨てるのを習慣に。そのおかげか、年末の掃除のときにかなりラクになりました。(長崎県・33歳)

●ペーパータオルで気軽に漂白を

気になるプラスチック製の白いまな板の汚れ。漂白剤を含ませたペーパータオルで湿布をして汚れを落とします。まな板を漂白剤に浸さなくても手軽にできるので、汚れに気づいたらすぐ実行。(宮城県・32歳)

●やっかいな油の処理に、オムツが使えます!

少量の油の残りは、使い終わったきれいめのオムツにしみ込ませて捨てるとムダなし。(愛知県・37歳)

ちょっとした工夫でキッチンがおしゃれに!料理も楽しくなります

キッチンを好みのインテリアにするのも、掃除のモチベーションをあげるのに有効です。見栄えと実益をかねた工夫をご紹介します。

●味気ない「学校のお知らせ」をおしゃれにはるテクニック

ガスコンロのそばにある冷蔵庫の壁に英字新聞をはり

ガスコンロのそばにある冷蔵庫の壁に英字新聞をはり、さらにその上に学校のお知らせをはっています。英字新聞が汚れたら、お知らせごと捨てればOK!(京都府・36歳)

●掃除道具入れはインテリアを兼ねて、気分よく

お気に入りのホウロウのバケツにゴム手袋、洗剤、スポンジなど掃除道具をイン

お気に入りのほうろうのバケツにゴム手袋、洗剤、スポンジなど掃除道具をイン。取っ手がついていて持ち運びできるので、気軽なのがいいです。(福岡県・45歳)

●掃除用洗剤はおしゃれなデザインのものを

おしゃれな容器に入った掃除用洗剤を使っています。収納せず外に出していても見栄えがいいので気にならず、使いたいときにすぐ手に取れるのがGOOD!(静岡県・41歳)