夏は肌のエイジングが加速しやすい季節。うっかりやってしまいがちなケアを見直して、未来の肌を守りましょう。ここでは正しい紫外線対策とNG例を、コスメコンシェルジュの小西さやかさんに教えてもらいました。

日焼け止めやクレンジングを選んで顔に塗る女性のイラスト
その紫外線対策、本当に大丈夫? 簡単UVケアをチェック
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老けの最大の原因はコレ!紫外線対策

肌老化の8割は紫外線が原因といわれるほど、肌に大きなダメージを与えるそう。日やけ止めで肌を正しくガードする習慣を。

●紫外線対策のNG例

サングラスをかけた太陽のイラスト

・SPF値の高い日やけ止め一択

・日やけ止めはこってり1度塗り

・ミルククレンジングで日やけ止めをオフ

日やけ止めを使う際にはSPFやPAの数値だけではなく、塗り方や落とし方も要チェック。

「正しい使い方で効果を最大限に引き出しましょう」(小西さん、以下同)

今日から実践できる!正しい紫外線対策3つ

ここからは、簡単に取り入れられる紫外線対策をご紹介します。

●日やけ止めは5点置き&2度塗りが鉄則!

「使用アイテムに表記されている量を額・両頬・鼻・あごの5点に置き、まんべんなく塗布して」

日やけ止めに含まれる紫外線カット剤はムラになりやすいため、必ず2度塗りを。

●使用シーンに合わせて日やけ止めは使い分ける

保湿や美白ケアなど、多機能化している日やけ止め。

「目的やシーン、肌悩みに合わせて使い分けることで、UVケアをしながら理想の肌を目指すことができますよ」

【日やけ止めの選び方】

日常生活(SPF20~30・PA++~+++):化粧下地兼用のUV乳液

レジャー(SPF50・PA++++):振って使う2層タイプ

●汚れ残りは老化の原因。オイルクレンジングでしっかり落とす

肌に残った日やけ止めの油分は肌トラブルのもと。

「落ちにくい日やけ止めにはオイルクレンジングがおすすめ。体に塗った日やけ止めは石けん+ボディタオルでオフしましょう」