バブリーキャラでおなじみの平野ノラさんは、元汚部屋出身だった過去から一転、片付け本を出すほどの達人に。しかし、それでも部屋が散らかってしまうときがあるのだとか。そんなノラさんが、クローゼットを見直して気付いた「ものが散らからないための工夫」をバブリーに語ります!

来月使う予定のパスポート期限切れ!血の気が引いたが間に合った!
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40代、片付けをサボりたいときだってある!

やっぴー! みんな〜土地転がしてる〜?

定期的に片付けをしている私ですが、忙しくなったり、心に余裕がなくなると、いつも当たり前にしている「服をハンガーにかける」ことすらおっくうになってきます。

服をドレッサーデスクの上にポイっと放ったら最後。そこから一気に諦めと言う名の放置がはじまり、部屋はたちまち私をさらに混乱させ、イラつかせる空間となりガビーン状態に!

すき間時間でまとめてやろう、なんて思ってもハードルが高い! すき間時間こそひと息つきたいのである。

散らかりやすいクローゼットを見直してみたら…

ロケ先の群馬で食べた、できたて湯葉の美味さにおったまげた〜!
ロケ先の群馬で食べた、できたて湯葉のおいしさにおったまげた〜!

忙しいからこそ心身ともに休めて、快適で人生を応援してくれる部屋に身をおきたい! このままではものに囲まれたあいまいな人生になってしまう〜!

なかでもすぐ散らかるのが、服や仕事の衣装、アクセサリーやカバンなどがすべて収納され、家族のファミリークローゼットにもしている四畳半の部屋。

まずはその部屋をよく観察して、ものが散らかるパターンを読み取っていく。すると、いつも同じようなものが散らかっていて、いつも同じようなものを探している。

そして、定期的に片付けてはいても、少しずつ確実に所有量が増えている。そうすると圧倒的に余白がない! ゆとりもスペースも失われている。この状態でいくらうわべだけ片付けても元の木阿弥(もくあみ)!

余白を取り戻すため「ものの定位置」を見直す

クローゼットの余白を取り戻すためには、自分とものとの関係性を見つめ直し、ものの定位置を見直す必要があります。

ものを減らし部屋から出す以外に方法はないからハッとしてグーである!

ハンガーラックにかかっているハンガーを3cm間隔でかけて8割収納にすると服が一目瞭然で、使い勝手がよいことは体験ずみなのに…。

いつの間にか出しにくくて、しまいにくいハンガーラックになっていました。