バブリーキャラでおなじみの平野ノラさんは、元汚部屋出身だった過去から一転、片付け本を出すほどの達人に。しかし、それでも部屋が散らかってしまうときがあるのだとか。そんなノラさんが、クローゼットを見直して気付いた「ものが散らからないための工夫」をバブリーに語ります!
すべての画像を見る(全3枚)40代、片付けをサボりたいときだってある!
やっぴー! みんな〜土地転がしてる〜?
定期的に片付けをしている私ですが、忙しくなったり、心に余裕がなくなると、いつも当たり前にしている「服をハンガーにかける」ことすらおっくうになってきます。
服をドレッサーデスクの上にポイっと放ったら最後。そこから一気に諦めと言う名の放置がはじまり、部屋はたちまち私をさらに混乱させ、イラつかせる空間となりガビーン状態に!
すき間時間でまとめてやろう、なんて思ってもハードルが高い! すき間時間こそひと息つきたいのである。
散らかりやすいクローゼットを見直してみたら…
忙しいからこそ心身ともに休めて、快適で人生を応援してくれる部屋に身をおきたい! このままではものに囲まれたあいまいな人生になってしまう〜!
なかでもすぐ散らかるのが、服や仕事の衣装、アクセサリーやカバンなどがすべて収納され、家族のファミリークローゼットにもしている四畳半の部屋。
まずはその部屋をよく観察して、ものが散らかるパターンを読み取っていく。すると、いつも同じようなものが散らかっていて、いつも同じようなものを探している。
そして、定期的に片付けてはいても、少しずつ確実に所有量が増えている。そうすると圧倒的に余白がない! ゆとりもスペースも失われている。この状態でいくらうわべだけ片付けても元の木阿弥(もくあみ)!
余白を取り戻すため「ものの定位置」を見直す
クローゼットの余白を取り戻すためには、自分とものとの関係性を見つめ直し、ものの定位置を見直す必要があります。
ものを減らし部屋から出す以外に方法はないからハッとしてグーである!
ハンガーラックにかかっているハンガーを3cm間隔でかけて8割収納にすると服が一目瞭然で、使い勝手がよいことは体験ずみなのに…。
いつの間にか出しにくくて、しまいにくいハンガーラックになっていました。