気温が上がり、子どもはとくに素足で過ごすことが増えてくる季節。そうなると気になるのが「床のベタつき」です。なかでもキッチンの床は、油ハネや食品カスで見た目以上に汚れているもの。そこで今回は、洗剤を使用しなくてもキッチンの床が簡単にサラサラになる「お湯ふき」の方法をご紹介。クリンネスト1級のせのお愛さんが解説します。
すべての画像を見る(全6枚)洗剤いらずの「お湯だけ」ふき掃除
キッチンの油汚れは、放置するとホコリや皮脂汚れと混ざってやっかいなベタつきに…。そうならないためには、毎日の小掃除が大切です。
そこでおすすめしたいのが、お湯を使ったふき掃除。やり方は、40℃程度のお湯で濡らした布をかたく絞って、床をサッとふくだけなのでとても簡単です。
洗剤を使わなくても、油汚れやホコリがスルッと落ちます。ふき終わったあとは床がサラサラ! 素足でも気持ちよく過ごせます。
使う布は、キッチンペーパーや余ったお手ふき、カットした古布などでOK。ふいたらそのまま捨てられるので、洗って乾かす手間もかかりません。
ゴワゴワになったタオルなどをカットしてキッチンに常備しておくと、サッと使えて便利ですよ。フライパンなどの油汚れを取るときにも重宝します。
毎日の「ついで掃除」がキレイの秘訣!
習慣化するためのポイントは、食器洗いの「ついでに」やること。お湯を使ったついでに、そのままサッと床もふく。汚れがこびりつく前に落とせば、お湯だけで十分キレイになります。毎日のちょっとしたひと手間が、サラサラの床を保つ秘訣です。