3人の男の子を育てながら、美しさを日々アップデートしている美容家の神崎恵さん(49歳)。日ごろから目の健康寿命を延ばすことを意識しているそうです。目を労わるケアの仕方や目の健康状況を整えるメリットについて、詳しく話を伺いました。
目は「がんばれない」から、無理させません
コスメ裏にプリントされている、小さな文字の説明文。黒地にグレーの文字なんかで書いてあると、もう大変! とくに夜になると視界がぼやけてしまい、ピントが合うまでに時間がかかってしまうんです。
目の不調はガマンしていてもよくはならないもの。だからいかに無理をさせないよう、目の健康寿命を延ばすかが大切だと感じています。
私は小さい頃から目の検査が大好きだったのですが、今でも定期的に眼科に行き、視力や眼圧などの検査を受けるようにしています。そんな習慣に加えて、日頃から行っているのが、目にいい環境を整えるということ。
目に無理をさせない工夫
たとえば、パソコンやスマホを見るときは画面が目線より高くならないようにする。メガネの度数を定期的にチェックする。近くを見る用、遠くを見る用、それぞれのメガネをつくる…など。
目が疲れると血行が悪くなり、くすみやくま、シワなどの原因にもなるので、目元の温冷パックや頭皮マッサージをしたりと、巡らせるケアも意識して行っています。