料理は見た目も大事です。とくにサラダは、盛りつけをちょっと意識するだけで見栄えがグンとアップして、家族もいつもよりモリモリ食べてくれるようになるはず!
ここでは普段の食卓はもちろん、ホームパーティなど、おもてなしにも使える盛りつけテクニックを紹介します。
これをするだけでサラダがおしゃれに生まれ変わるテク
テク1:山形になるように中央を高く盛りつける
すべての画像を見る(全9枚)サラダを盛りつける際は、山形になるように中央を高くすると、立体感が出ておいしそうに見えます。スプーンと箸を使い、2回くらいに分けてざっくりと大きく盛ったら、かたよった具材や隠れた具材がないよう、箸で全体のバランスを整えます。
これがお手本! 中央がこんもり高い、立体感のある盛りつけ。具材がバランスよく散らばり、彩りもきれいです。
こちらはNG! 皿から野菜がはみ出していて、べちゃっとした印象。から揚げがかたより、トマトが見えません。
テク2:皿の周りをきれいにふく
盛りつけが終わったら、皿の縁に食材やドレッシングがついていないかをチェック。ペーパータオルやティッシュなどで縁の汚れをふき取って、きれいにしてからテーブルへ。忙しいとうっかり忘れがちですが、印象が大きくアップします。
テク3:色のついた皿で華やかさをアップ
白のお皿もいいですが、色を変えるのも手。
鮮やかな黄色のお皿に変えただけで、ぐんと華やかに!
シンプルなサラダのときには、器で演出。色のついた皿と組み合わせると彩りがアップして、華やかになります。皿を変えずに変化をつけるなら、黒コショウなどを全面にふるだけでも、アクセントがついてワンランク上の仕上がりに!
プラステク:皿の周囲の余白にも黒コショウやドレッシングを散らすとしゃれた印象になります。
テク4:食材ごとに分けて盛って印象を変える
キュウリ、アボカド、コーンのサラダ。混ぜて盛りつけるのもいいですが、ここでひとテク。
さまざまな具材を使うサラダは、あえて混ぜずに分けて盛りつけるのも手。食材の色みも引き立ち、おしゃれなデリ風になります。
食材の大きさを切りそろえ、1素材ずつこんもり盛るのが、すっきり見せるコツです。
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