入院するとなると、準備するものや必要なものがたくさんあって意外と大変ですよね。すべて買いそろえるとなると金額もバカになりません。この春、初めての入院生活を送ったというESSEフレンズエディターの大熊江美子さんは、入院グッズをすべて100円ショップでそろえたそう。実際使って便利だったものを聞いてみました。
すべての画像を見る(全7枚)コスパ重視!100均でかなえる快適入院生活
この春、手術を受けるために一週間ほど入院生活を経験しました。手術も初めてですが、出産以外で入院するのも初めて。入院グッズをできるだけ安くそろえられるよう、自分に必要なものかつ、100円ショップで買えるお得な商品をメインにして厳選しました。
絶対に欠かせないのは、ベッドの柵にかけるものです。S字フックつきのカゴはベッドまわりで使うものを入れておくのにとても便利! 術後は動くのが辛いので、ベッドまわりに必要なものがあると快適でした。そのほかにもグッズをまとめたバッグや、ひざかけを入れたエコバッグなどをかけておくのにもS字フックが大活躍。
普通のS字フックでも十分ですが、ベビーカーに取りつけられるマジックテープつきのフックがとくにオススメです。フックが落ちてしまうことなくしっかりとめられて便利でした。
スマホを固定するホルダーも、なんとセリアで110円! テレビ用のイヤホンや、スマホの有線イヤホンも100均でそろえられました。
入院生活のQOLが上がる!便利だったもの3つ
とくに便利だったものを3つご紹介します。
●1.デジタル時計
持っていってよかったといちばん感じたのは、常時点灯モードのあるデジタル時計です。私の場合、術後に3時間ベッド上で安静にしないといけない時間があり、術後の疲れでスマホを手に取るのもおっくうでしたが、時計が目に入ることであと〇分…とがんばることができました。
●2.使い捨てタオル
顔を洗ったり手を洗ったり、その都度タオルを使っていると半乾きな状態が続いて不潔に感じたり、洗濯の回数が増えたりするのも大変。今回は思いきって使い捨てにしました。セリアで購入した使い捨てタオルはふわふわで十分な厚みもあるので、しっかり水分をふき取ってくれました。
●3.どこでもペタッとゴミ袋
ゴミ箱に捨てる動きすら大変な時期には、あとで捨てようと思ったゴミがベッドまわりにたまりがち。突然看護師さんが来て恥ずかしい思いをしないように、ゴミ袋をベッド柵に取りつけておきました。このゴミ袋のおかげでベッドまわりが散らからず気分が上がりました!