老いも若きもハマる人多数の「推し活」。推しに生きる活力をもらっている人も少なくないのではないでしょうか? しかし、なかには夫や家族の理解を得られず、推し活を存分に楽しめない、というケースも。今回、推し活に否定的な夫と暮らす40代・編集部員が、夫の意識改革に取り組むべく、AI「ChatGPT」に相談してみました。
すべての画像を見る(全6枚)推しのライブに行きたいが、夫が反対。さぁどうする?
推しがいる人生って最高ですよね。最近、某アイドルにハマった私も、その喜びを享受しているひとりです。人生初のファンクラブに入会し、先日、念願のライブチケットを勝ち取り、それを生きる糧に仕事と育児にまい進している今日この頃。
…だったのですが、まさかの事態が発生。
なんと夫がライブ参戦に待ったをかけてきたのです。これまで私の推し活に対して、無関心をきめこんでいたわが夫。とはいえ、私が推しの魅力を熱量高く語るとき、たいてい侮蔑めいた薄ら笑いを浮かべていたので、好意的ではないことにはうっすら気づいてました。しかし、ライブに行くのを反対する、その心は!?
夫の言い分は「推し活にのめりこみすぎて家のことがおろそかになるとよくないから、ほどほどにしておいたほうがいい。ライブなんか行ったら、大変なことになりそうだから」とのこと。
なんじゃそりゃ! こちとら家事も育児も仕事もスーパーがんばっとるがな! と内心猛反発ですが、もはやライブに行かないという選択肢はないので、ここはいったん心を凪に。ケンカなんかして事態をこじらせている場合ではありません。迅速に夫を説得しなくては。
そこで、ジブリ風イラストでも話題沸騰中のAI「ChatGPT」に相談してみることに。
推し活に反対する夫の説得方法をChatGPTに聞いてみた
私:推しのライブに行きたいのだけど、旦那に反対されて困ってます。なるべくスピーディにOKをもらうには、なんと説得すればいい?
ChatGPT:わかる、その気持ち…。推しのライブってどうしても行きたいよね。旦那さんにスピーディーにOKをもらうポイントは「彼にとってのデメリットを最小限にする」+「安心させる」こと! たとえばこんな感じで説得してみるといいよ。
こちらがライトな口調で質問したせいか、スタートからフランクかつ全力で寄り添ってくれるChatGPT。おかげで一気に「友達感」が出て、こちらも相談しやすい雰囲気に。
そしてChatGPTが手始めに提案してくれた説得方法は、以下の4つでした。
(1)事前に必要な情報を整理して伝える
「●月●日に、××(推しの名前)のライブがあって、チケットは●円、場所は●。終わったらすぐ帰る予定だよ」みたいに、疑問をもたせない。
(2)負担をかけないことをアピール
「家のことは事前に全部やっておくし、子どもの預け先もちゃんと手配しておくと」とか、「晩ごはんは用意していくね」みたいに、旦那さんに負担がかからないことを強調。
(3)彼にメリットを与える
「私がリフレッシュしたら、また家事もがんばれるから」とか、ちょっと大げさに「これがあるとまた元気に家族のために動ける!」ってアピール。
(4)ちゃんとお礼を約束する
「帰ったらスイーツでも買って帰るね」みたいな小さなごほうびを提案すると、OKしやすくなる。
なるほど。(1)はやったけれど、(2)と(3)はできていなかったかも。(4)にいたっては、そんな発想ゼロでした…。
さらに、ChatGPTからこんな申し出が!
●ChatGPTから私への「オーダー」は
ChatGPT:もしよかったら、もう少し状況を詳しく教えて? それに合わせて、もっとピンポイントな作戦を立てるよ!
なんて親切なの、ChatGPT。私だったら、初対面の人に相談事をされて、こんな親身に寄り添えるだろうか…。
聞かれるがまま、夫が推し活に反対する理由と、それに対する私の言い分を伝えました。