生ゴミをまとめるのに便利なシンクの三角コーナー。習慣でつい置きがちですが、気づけばヌメリやにおいの原因になることも。今回はキッチンの「なんとなく」の見直しについて、暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんに伺いました。

ライフさん
暮らしの当たり前を見直すライフさん
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キッチンに三角コーナーは必要ですか?

キッチンの片隅にある「三角コーナー」。それは長年、あって当たり前の存在でした。でも、ある日ふと「これ、本当に必要かな?」と思ったのです。手放してみると、思いがけず日々の掃除や使い心地がラクに。

今回は、私が三角コーナーを手放した理由と、その後のちょっとした工夫についてお話しします。

私が三角コーナーをやめた理由

シンク

私は長年、三角コーナーを当たり前のように使ってきました。けれど、手入れのたびにぬめりやにおいが気になっていたのも事実。とくに暑い季節になると、衛生面も心配でした。

ある日、思いきってシンクから三角コーナーを外してみたら、なんともいえないスッキリ感。シンクが広々として、見た目も清潔。なにより掃除の手間がひとつ減ったことで、キッチンに立つのが少し楽しくなったのです。

野菜くずなど生ゴミの処理はどうしている?

生ゴミ

「じゃあ、生ゴミはどこに捨てているの?」とよく聞かれます。

私は、小さなポリ袋をシンクの近くにかけておき、調理中に生ゴミを直接そこへ入れる方法に変えました。

使い終わったら袋ごと縛って処分するだけ。ぬめり知らずで、清潔に保てます。

排水口の生ゴミ受け

また、もうひとつの対策として、排水口の生ゴミ受けも活用しています。

写真に写っているのがその一例です。軽くて洗いやすく、見た目もシンプル。ネットをセットしておけば、小さな野菜くずなどもキャッチしてくれて便利です。

このスタイルに変えてからは、三角コーナーの必要性をより感じなくなりました。