忙しい毎日でもキッチンでの作業やシンクの掃除がラクになる、すぐに実践可能なアイデア2つを紹介します。教えてくれるのは、夫婦共働きで4人の子育て中、ラクして暮らしが整うコツについての著作もある人気ブロガー・ベリーさんです。

ベリーさんキッチンシンク
キッチンシンクを快適に使用する、簡単なアイデアとは?
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排水口のフタを外し、掃除をしやすくする

平日は仕事から帰ってきたらバタバタと夕飯をつくり、家族でごはんを囲んで、食べ終わったら食器や鍋を片づける。一日の終わりには体力も気力も落ちていますから、片づけはできるだけ簡単に終わらせたいと考えました。

そんな私が、キッチンシンクを少しでも簡単&快適に使うため、試行錯誤して行き着いた2つの工夫をご紹介します。

シンクの排水口のフタを撤去

まず1つ目は、シンクの排水口のフタを外すこと。

排水口の掃除は、キッチンシンクの手入れの中でも面倒だと感じていました。以前は排水口のフタをつけていました(つけておくことが「普通」と思っていました!)が、あるとき、「フタがないほうが、掃除がラクかも」と思いつきました。フタがあると排水口のゴミ受けにたまっている生ゴミは目に入りませんが、掃除のときにフタを外すのが面倒だったのです。

シンクの排水口

また、ゴミ受けは1日でも放置してしまうと、すぐにヌメリが発生します。そこで思いきって排水口のフタを外してみたところ、ゴミ受けにたまる生ゴミが目に入るため、必ず1日1回は捨ててリセットする習慣がつき、驚くほど快適になりました。

ゴミ受けは、ステンレス製のものを使用しています。プラスチック製のものに比べてヌメリがつきにくく、清潔に使いやすいのがポイント。

排水口のゴミ掃除

夜の食器洗いがすべて終わったタイミングで、排水口ネットを新しいものに取り換えるようにしています。生ゴミが入ったネットは、ゴミ受けで押しつぶしてしっかり水分をきってから捨てて、新しいネットに交換。

この習慣を毎日続けることで、排水口のにおいや汚れがグッと軽減できました。フタがあるとフタ自体の手入れも必要ですし、掃除の際にフタを外す手間も生じます。この手間を省くことが、排水口掃除を簡単にする最大のポイントだと考えています。