電子マネーなどスマホ決済に対応したお店が増えて、現金を使うことが減った方も多いのでは。そこで、長財布からミニ財布に買い替えてカード類を厳選し、財布の軽量化に成功した経験について、ミニマリスト歴10年のブロガー・本多めぐさんに伺いました。

現在持ち歩いている物。左上はミニ財布。左下は小物入れ。スマホカバーにはカード入れをセット
現在持ち歩いているもの。写真の左上はミニ財布。左下は小物入れ。スマホカバーにはカード入れをセット
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キャッシュレス決済に合わせ、財布をリニューアル

クレジットカードやスマホ決済の方がポイントが貯まるため、最近はもっぱらキャッシュレス決済で買い物をしています。私が現金を使うシーンは、病院、個人経営のパン屋さんやお菓子屋さんくらい。月に数回しか使わないのです。

それなのに長財布を持ち歩くのは効率が悪いと感じ、持ち物の見直しを始めました。

長財布からミニ財布に買い替え。占有スペースが半分に

財布新旧

以前から長財布を使っており、ものの少ない暮らしを始めてからも薄くてシンプルな長財布を愛用していました。

しかし、今回の買い替えではコンパクトさを重視。カード類を入れないので、以前の半分ほどのサイズを選びました。シンプルにお金だけ持ち歩ければOKと考えました。

財布の持ち歩きは現金を使う日のみに絞る

(ミニ財布の表面。ボタンを外すと小銭入れになっています)(裏側は開くとお札入れ。三つ折りタイプです)
ミニ財布のボタンを外すと小銭入れに。裏側はお札入れ。三つ折りタイプです

現金を使う予定がある日は、ミニ財布をバッグに入れます。たとえば、かかりつけの歯科医院は現金決済のみなので、歯医者に行く際は財布が必須。とはいえ長財布と比べて半分以下の大きさなので、バッグの中はすっきりしました。