気になるフェイスラインのたるみ感は、ベースメイクにひと工夫を取り入れて軽減できます。ここでは人気メイクアップアーティストの広瀬あつこさんに、顔回りの下がった印象を解消するテクニックを教えてもらいました。

たるみ解消メイク前のESSEフレンズエディターの宮入京子さん(52歳)
【Before】モデルはESSEフレンズエディターの宮入京子さん(52歳)
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40代以降はパーツの「端」にたるみが出る

「40代頃から顔全体がゆるみ、眉尻、口元、目尻など、パーツの端から少しずつお肉が下がってきます。顔の『たるみマーク』を見つけ、陰影やラインで引き上がった印象に見せるのが錯覚メイクです。自然な仕上がりなので普段のメイクにぜひ取り入れて」(広瀬あつこさん、以下同)

1:鏡でチェック!たるみマークを消そう

たるみポイント

【最初はたるみポイントをチェック】

まずは自分の顔をよく見て、下がり気味の部分を確認して。

「各パーツの端は要チェック。そのほか鼻下が伸び、小鼻の横が下がっている可能性も大」

鏡をもっている犬のイラスト

自分の顔と見比べてみて!

●コンシーラー&シェーディングでたるみマークを隠す

コンシーラーとシェーディングの使い方

【たるみマークは自然な光と影で色差をなくす】

口元や目元の凹凸は、コンシーラーで色を均一に。

「たるんだ両頬はシェーディングで影を入れてすっきり。小鼻横の赤みもほうれい線を深く見せるので、しっかりカバーして」

【Pick up ITEM】

カネボウ シャドウオンフェース

自然な影を仕込めるスティックシェーディング。

・カネボウ シャドウオンフェース ¥3300(KANEBO)