玄関に衣類が収納できる快適な住まいに。5年前に注文住宅を建てた日刊住まいライターは、玄関に衣装の収納を設置。たった0.3畳という大きさですが、外出する際の手間が減りました。上着をリビングに持ち込むことがなくなったので、衛生面でもメリットが。

衣装収納
玄関の様子。写真中央の扉内が衣装収納
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玄関に「0.3畳」の衣装収納を設置

筆者は妻と子ども2人の4人で暮らしています。5年前にハウスメーカーで2階建ての家を建てました。1階は約4畳の玄関に、LDK、水回りという間取りです。

玄関には土間収納や靴箱のほかに、衣装収納があります。

間取り

衣装収納は幅80cm×奥行き60cmの0.3畳とコンパクト。でも、この小さな空間のおかげで、筆者の生活は便利になっています。また、便利になるだけでなく、衛生面でもメリットがありました。

コートだけでなく、カバンや帽子などの小物も収納

筆者宅の衣装収納には、おもにコートなどの屋外で着るアウターを収納しています。

収納

大人用のコートに加えて、子どもの外出時の上着やコートも収納。大人用と子ども用の衣類が5着ずつ、計10着ほど入っています。

鏡

また、玄関の靴箱の扉裏には鏡があるので、玄関で全身のコーディネートもチェックできます。

ちなみに、筆者宅のウォークインクローゼットは2階。もし選んだ上着が、鏡を見てイマイチのコーディネートだと思ったら、その場で別の上着をチョイスできます。衣装の一部が玄関にあることで、便利に感じるポイントです。

さらに、この衣装収納には帽子やカバン、マスクなどの小物も収納しています。

こういった小物も外出時に忘れがちです。玄関の衣装収納があるおかげで、出発間際にアクセサリー類や小物の忘れ物に気づいても、すぐに取り出せるため、ストレスがありません。