「年末年始のご挨拶でいただいた名入りタオル」や「デザインや肌触りが好みと違ったタオル」など、タンスの肥やしになっているタオルはありませんか? 使われず、ただ場所を取るだけの存在になっているのは、もったいないですよね。かといって、ほぼ新品のタオルをいきなり雑巾として活用するのも心苦しい。そこで、わが家での雑巾以外のタオル活用法を3つ紹介します。
すべての画像を見る(全8枚)1:シューキーパーとしてブーツの型崩れ防止に
冬になると履く方もいるロングブーツ。型崩れ防止のためにシューキーパーを使っている方もいらっしゃると思います。このシューキーパーが、タオルで代用できるんです。
方法は簡単。タオルを細長く丸めてヘアゴムなどでとめるだけ。履かなくなったハイソックスや、伝線したストッキングの中に入れてもいいと思います。
細長く丸めたタオルをブーツにギュッと詰めると、まっすぐ自立して、足首にできやすいシワが伸びますよ。
2:雨や雪の日、びしょ濡れ帰宅の対策として
大雨や雪の日に濡れて帰ってきて、玄関で濡れた靴下を脱ぎ、つま先立ちでタオルを取りに行ったことはありませんか? あとで廊下についた足跡や水滴をふいていると、ため息しか出ませんよね。
また、手がふさがっているときに、濡れて帰ってきた家族に「タオルちょうだい!」と呼ばれるのも困りもの。
そこで、玄関の下駄箱にタオルを収納するようにしました。
ここで忘れてはいけないのは、「家族に周知すること」です。「ここにタオルがあるから自分でふいてね」と伝えておきましょう。
家族がだれもいない家に子どもが帰宅することがある場合は、子どもの手が届きやすい高さに収納することもポイントです。自分で取れなかったらかわいそうですからね。
タオルが玄関にあるおかげで、体や荷物をふき取ってから家の中に入れるようになり、「玄関にタオルは必須」と断言できるほど助かっています。