服を減らすことで、暮らしも心も軽やかに。YouTube「60歳からの幸せライフ」のライフさんから「重い服を減らす理由」と「具体的なコツ」、そしてその後の変化を教えていただきました。
すべての画像を見る(全5枚)感情に流されず、思い出の服を手放すには
服を減らすとき、いちばんの壁は「感情」です。とくに、思い出がつまった服を手放すのは簡単ではありません。私も最初は、「捨てるなんてもったいない」「まだ使えるかも」と思い、なかなか進みませんでした。
そこで私が心がけたのは、「思い出は服そのものではなく、自分の中にある」と考えることです。大切なイベントで着た服やお気に入りだった服は、写真に撮って記録することで思い出を残せます。
また、「最近着たのか?」「今の自分に本当に必要か?」と自問することもポイントです。
感謝の気持ちをもちながら手放すと、罪悪感が薄れ、むしろ前向きな気持ちに。こうして少しずつ不要な服を減らしていくと、自分にとって必要な服がなにか見えてきます。
クローゼットが軽くなると家事もラクに!
服を減らして真っ先に感じたのは、クローゼットがすっきりすると生活が大きく変わることです。
まず、毎日の服選びがとてもラクになりました。以前は「なにを着よう」と迷って時間を無駄にしていましたが、今はクローゼットの中にお気に入りの服だけがそろっているので、短時間で決まります。
さらに、収納スペースに余裕が生まれることで、掃除も簡単に。ホコリがたまりにくくなり、ふき掃除がスムーズに進みます。以前のようにギュウギュウのクローゼットで服を探すストレスから解放され、気持ちもすっきりしました。
また、服を減らすと、新しく買いたすときの基準も変わります。「これ、本当に必要?」と考える癖がつき、衝動買いが減りました。結果的に家計も助かり、クローゼットも私自身も軽くなりました。