お正月の王道フードといえば「おもち」。しかし、定番の焼きもちやお雑煮だけでは食べ飽きてしまう…という人も多いのではないでしょうか。そこで、韓国料理の「トッポギ」風にアレンジした簡単レシピを、お米料理研究家のしらいのりこさんが提案してくれました。
甘辛タレで箸が止まらない!韓国風おもちアレンジ
焼きもちやお雑煮で食べるイメージが強いおもちですが、まだまだアレンジの幅は広い!甘辛いタレとよくからんだもちの食感がたまらない、あの韓国料理に大変身させるレシピをご紹介します。
●切りもちトッポギ
角型の切りもちを細長く切れば、トッポギ用のもち代わりに。食べ応えバツグンで箸がすすみます!
【材料(4人分)】
- 切りもち 6個
- 長ネギ 1/2本
- A[水3/4カップ 砂糖大さじ3 コチュジャン、酒、いりゴマ(白)各大さじ1 ニンニク(すりおろす)小さじ1/2]
- ゴマ油 大さじ1
【つくり方】
(1) 切りもちは縦に3等分に切る。長ネギは斜め薄切りにする。Aは混ぜ合わせる。
(2) フライパンにゴマ油を入れて中火で熱し、(1)の長ネギを炒める。しんなりしてきたらAを加え、ひと煮立ちしたらもちを入れて2分ほど炒める。
[1人分241kcal]しらいさん直伝!つくるときのポイント
もちは細い角切りにして、フライパンでさっと煮からめるだけにするのがおいしくつくるコツです。
●もちは細い角切りに
切りもちを細長く切ってトッポギ用のもち代わりに。市販の切りもちなら、2分ほど炒めたくらいでは形がくずれにくいので、形状をキープできます。
●フライパンでさっと煮からめるだけ
合わせダレがグツグツしたところへもちを入れて煮からめるだけ。子どもや辛味が苦手な人がいる場合は、コチュジャンをみそに置き換えて。
ESSE2月号では、ほかにもおもちを味わいつくすためのアレンジレシピを紹介しています。薄切り肉がとんカツみたいにボリュームアップする「もちカツレツ」や、秋田名物の甘味である「バターもち」の簡単なつくり方にも注目です。ぜひチェックしてみてくださいね!