バタバタしがちな年末年始を終え、家事に疲れてしまった人も多いのではないでしょうか?。今回は、がんばりすぎない家事を実践しているハギヤマジュンコさんに、“ほったらかし”家事のコツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)疲れる前に「無理をしない」。適度に手を抜く方法を考えて
ハギヤマさんがほったらかし家事を始めたきっかけは、娘さんの出産・育児だったそう。
「だれに頼まれたわけでもないのに、2人暮らし時代と同レベルの家事をしようとがんばっている自分に気づいたんです」
まず最初に見直したのは、洗濯とアイロンがけ。
「育休明けの初ボーナスでドラム式洗濯乾燥機を購入。さらに夫のワイシャツを、形状記憶のものへ変更したところ、日々の家事がぐっとラクに。そこからは、家電や家事サービスに頼るなど、手を抜く方法を考えました。ほったらかし家事のおかげでイライラも減り、自分の時間ももてるように。やることが多すぎると感じたら、ぜひ取り入れてみてください」
料理は家電の機能や便利な調理器具を活用
毎日の料理は簡単&効率よく行いたいもの。家電の予約機能や便利な調理器具を使えばぐっとラクに!
●家電フル活用で料理にかかる時間を短縮
家電の機能を使いこなして“ほったらかし”。
「おまかせ料理機能を使えば、オーブンレンジに食材を入れボタンを押すだけでOK」
「同時にIH調理器の予約機能を使えば鍋での炊飯もラクです」
●疲れたときはおいしくラクなせいろにおまかせ!
好みの野菜や肉を入れ、20分蒸すだけで完成!
「せいろごとテーブルに出し、タレは家族が各自で好きなものをかけて食べます。栄養バランスもよく、季節を問わずにつくっています」
●面倒なおせちはつくらずコンビニで十分
手間がかかるわりに、好みにかたよりが出がちなおせち。
「わが家ではつくらずに、コンビニで食べたい具材だけをチョイス。お重につめ替えれば見栄えもよく簡単にお正月感が出せます」