ダイエット中も「レシピの黄金比」を意識すれば、味もおいしく、しっかりやせることができます。レシピの黄金比は、管理栄養士の金丸絵里加さんも太鼓判! ダイエット本が大人気のにーよんさんにも、レシピのポイントを解説してもらいました。黄金比を意識すれば、しっかり食べてやせられるから、無理なく続けられますよ!

レシピの黄金比
レシピの黄金比は「1:1:2」!
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ご飯1:タンパク質1:野菜メインの副菜2でやせる!

1食のご飯と、肉や魚などのタンパク質の量は、それぞれこぶし1個分(各約100g)。野菜やキノコ、豆類などを使った副菜は両手のひらにたっぷりが目安。調理の油は極力少なくします。毎日3食食べるのが基本ですが、難しい場合は1日の食事全体でバランスがとれていればOK。

栄養満点で子ども食べられる味つけ!彩り豊かなチキンカレー

アーモンドミルクとトマトのチキンカレー

ダイエット中も罪悪感し! ほぼ野菜のカレーレシピをご紹介。

●アーモンドミルクとトマトのチキンカレー

【材料(2人分)】

  • 鶏モモ肉 1枚(250g)
  • トマト缶(ダイス状) 1缶(400g)
  • アーモンドミルク(無糖・または無調整豆乳) 200mL
  • 塩 適量
  • ニンニク(チューブ) 5cm
  • ショウガ(チューブ) 2cm
  • タマネギ(薄切り) 中1個
  • シメジ(カットずみタイプ) 50g
  • コマツナ(3cm幅に切る) 2株
  • クミンパウダー 適量
  • 固形コンソメスープの素 1個(顆粒の場合は小さじ2)
  • カレールウ 1かけ(またはカレー粉大さじ1)
  • オイスターソース 小さじ1
  • ご飯 200g

【つくり方】

(1) 鶏肉はひと口大に切り、塩をふる。フライパンを弱火にかけて鶏肉を皮目から入れてじっくり焼き、焼き目がついたらいったん取り出す。

(2) あいたフライパンにニンニク、ショウガ、タマネギ、シメジを入れて中火にし、炒める。タマネギが透きとおったらコマツナを加えてさらに炒め、クミンをふる。

(3) (1)の鶏肉をフライパンに戻し、トマト缶、アーモンドミルク、コンソメを加えて煮立て、弱めの中火にして5分煮る。カレールウ、オイスターソースを加えてさらに煮込み、塩で味をととのえて火を止める。ご飯とともに器に盛る。

【にーよんさんPOINT】

クミンがおいしさのカギ! 辛すぎず、子どもからも大好評のひと皿。

【金丸さんVoice】

一般的なカレーは脂質過多になって栄養がかたよりがちですが、トマトの水煮缶をたっぷり使ったこのレシピは脂質を抑えながら満足感あり。肉も野菜もしっかり入った優秀レシピです。

[1人分552kcal]

※このダイエットは、妊娠・授乳中の方は行わないでください。必要な栄養やカロリーについては、医師の指導に従ってください

※おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう